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【域】🔗🔉

【域】 11画 土部 [六年] 区点=1672 16進=3068 シフトJIS=88E6 《常用音訓》イキ 《音読み》 イキ(キ)/ヨク〈y〉 《訓読み》 さかい(さかひ)/かぎる 《名付け》 くに・むら 《意味》 {名}さかい(サカヒ)。くぎり。また、くぎりの中。また、境界線で囲まれた土地。〈類義語〉→画→国。「地域」「且在邦域之中矣=カツ邦域ノ中ニ在リ」〔→論語イキス{動}かぎる。くぎりの中に囲む。「域民不以封疆之界=民ヲ域スルニ封疆ノ界ヲモツテセズ」〔→孟子〕 《解字》 会意兼形声。或ワクは「戈(ほこ)+囗(四角い範囲)」の会意文字で、四角い場所をくぎって、武器で守る意を示す。域は「土+音符或」。或が有に借用され、「或人アルヒト」の或の意に転用されたため、域の字で或の原義をあらわすようになった。囗印を加えた國(=国)ときわめて近い。→或 《単語家族》 囿ユウ(かきで囲んだ園)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 943 での単語。