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【埒外】🔗🔉

【埒外】 ラチガイ〔国〕一定の範囲の外。〈対語〉埒内。

【堊】🔗🔉

【堊】 11画 土部  区点=5233 16進=5441 シフトJIS=9ABF 《音読み》 アク/ア/オ(ヲ)〉 《訓読み》 つち/ぬる 《意味》 {名}つち。土台や壁を固める質の細かい粘土質の土。「白堊ハクア(白い土、しっくい、石灰)」 アス{動}ぬる。粘土質の土をぬって固める。 《解字》 会意兼形声。亞(=亜)は、地下に四角く掘った土台の形を描いた象形文字。堊は「土+音符亞」で、掘り下げた地盤を築く粘土質の土のこと。亞が、亞流(表面に出ない、その下の、下積みの→第二流の)の意に転用されたため、堊の字でその原義をあらわした。→亜 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【堊室】🔗🔉

【堊室】 アクシツ 下ぬりだけして、上ぬりをしていないあら壁の家。喪に服している者が使用する。〔→礼記

【堊慢】🔗🔉

【堊慢】 アクマン・オマン =堊漫。白い土でよごす。また、白い土を塗る。

【域】🔗🔉

【域】 11画 土部 [六年] 区点=1672 16進=3068 シフトJIS=88E6 《常用音訓》イキ 《音読み》 イキ(キ)/ヨク〈y〉 《訓読み》 さかい(さかひ)/かぎる 《名付け》 くに・むら 《意味》 {名}さかい(サカヒ)。くぎり。また、くぎりの中。また、境界線で囲まれた土地。〈類義語〉→画→国。「地域」「且在邦域之中矣=カツ邦域ノ中ニ在リ」〔→論語イキス{動}かぎる。くぎりの中に囲む。「域民不以封疆之界=民ヲ域スルニ封疆ノ界ヲモツテセズ」〔→孟子〕 《解字》 会意兼形声。或ワクは「戈(ほこ)+囗(四角い範囲)」の会意文字で、四角い場所をくぎって、武器で守る意を示す。域は「土+音符或」。或が有に借用され、「或人アルヒト」の或の意に転用されたため、域の字で或の原義をあらわすようになった。囗印を加えた國(=国)ときわめて近い。→或 《単語家族》 囿ユウ(かきで囲んだ園)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 943