【堊】

11画 土部
区点=5233 16進=5441 シフトJIS=9ABF
《音読み》 アク


/ア

/オ(ヲ)

〈

〉
《訓読み》 つち/ぬる
《意味》

{名}つち。土台や壁を固める質の細かい粘土質の土。「白堊ハクア(白い土、しっくい、石灰)」

アス{動}ぬる。粘土質の土をぬって固める。
《解字》
会意兼形声。亞(=亜)は、地下に四角く掘った土台の形を描いた象形文字。堊は「土+音符亞」で、掘り下げた地盤を築く粘土質の土のこと。亞が、亞流(表面に出ない、その下の、下積みの→第二流の)の意に転用されたため、堊の字でその原義をあらわした。
→亜
《熟語》
→熟語
→下付・中付語