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【外郭{廓}】🔗🔉

【外郭{廓}】 ガイカク 城の外側に、さらにつくられた囲み。そとぐるわ。『外城ガイジョウ』そのものをとり囲んだまわりのかこい。

【外患】🔗🔉

【外患】 ガイカン 外国から攻撃される心配や、外国との間の煩わしい事がら。『外憂ガイユウ・外虞ガイグ』「無敵国外患者国恒亡=敵国外患無キ者ハ国恒ニ亡ブ」〔→孟子

【外寇】🔗🔉

【外寇】 ガイコウ 外国から攻めてくる敵。『外敵ガイテキ・外姦ガイカン』

【外戚】🔗🔉

【外戚】 ガイセキ 皇后の身うち。また、天子の母の一族。『外舎ガイシャ』「外戚平羌第一功=外戚羌ヲ平ラグ第一ノ功」〔→李商隠妻の身内。また、母方の親類。

【外婦】🔗🔉

【外婦】 ガイフ めかけ。『外宅ガイタク・外妾ガイショウ』

【外務】🔗🔉

【外務】 ガイム 世間に対するつとめ。外国に関係する政治の仕事。外交の仕事。俗世間のつまらない仕事。〈類義語〉塵務ジンム。

【外集】🔗🔉

【外集】 ガイシュウ 正集に対して、後世の人が補遺編集した詩文集。僧の詩文集。▽詩文は僧の本分ではないという考えから。

【外順】🔗🔉

【外順】 ガイジュン 外面が温順なさま。「外順内剛」

【外甥】🔗🔉

【外甥】 ガイセイ =外生。男の側からみて他家にとついだ姉妹がうんだ男の子。

【外朝】🔗🔉

【外朝】 ガイチョウ 外国の朝廷。天子が表向きの政治をとる御殿。また、そこに勤務している人。『外廷ガイテイ』「問左右左右不知、問外朝外朝不知=左右ニ問フニ左右知ラズ、外朝ニ問フニ外朝知ラズ」〔→列子

【外道】🔗🔉

【外道】 ガイドウ 外側の道。ゲドウ 〔仏〕仏教徒の立場から見て、邪法の教え。仏教以外の教えのこと。また、その教えを信ずる者。▽日本ではののしることばとして用いる。正しい道からはずれた説。正当でない説。〔国〕人を邪道におとしいれるもの。〔国〕邪悪な相をあらわした仮面。〔国〕魚つりで、つる目的以外の魚がつれたときの、その魚のこと。

【外傅】🔗🔉

【外傅】 ガイフ 家庭外で教育をする人。学校の教師など。「十年出就外傅=十年、出デテ外傅ニ就ク」〔→礼記

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