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【大較】🔗🔉

【大較】 タイコウ だいたい。おおむね。大略。根本的な道理。「世儒闇於大較=世儒ハ大較ニ闇シ」〔→史記

【大慈大悲】🔗🔉

【大慈大悲】 ダイジダイヒ〔仏〕広大無辺の慈悲。▽「慈」は、衆生シュジョウに楽を与えること。「悲」は、衆生の苦をあわれみ救うこと。

【大署】🔗🔉

【大署】 タイショ 大きな字で書きしるす。『大書タイショ』

【大勢】🔗🔉

【大勢】 タイセイ 天下の全体的な動き。世の成り行き。物事の大体の成り行き。オオゼイ〔国〕多人数。

【大聖】🔗🔉

【大聖】 タイセイ 非常に知徳のすぐれた人。〔→礼記ダイショウ〔仏〕仏道の悟りを開いた人を尊敬していうことば。特に、釈迦シャカのこと。

【大節】🔗🔉

【大節】 タイセツ 国家の重大事件。また、生死にかかわるような重大な事件。「臨大節而不可奪也=大節ニ臨ミテ奪フベカラザルナリ」〔→論語すぐれた節操。大徳。人としてのけじめの中で特に重大なもの。君臣の間で守るべき正しい関係など。〔→左伝

【大嫂】🔗🔉

【大嫂】 タイソウ〔俗〕いちばん上の兄の妻。自分より年上の人の妻。

【大椿】🔗🔉

【大椿】 ダイチン 伝説上の大木の名。その木の一年は人間の三万二千年に相当するという。〔→荘子

【大漠】🔗🔉

【大漠】 タイバク 大きなさばく。特に、今のゴビさばくのこと。「昼伏宵行経大漠=昼ハ伏シ宵行キテ大漠ヲ経」〔→白居易

【大夢】🔗🔉

【大夢】 ダイム 長い夢。迷いの多い人生のたとえ。人としての道を悟らない者は常に夢を見ているようであることから。〔→荘子〕「処世若大夢=世ニ処ルハ大夢ノゴトシ」〔→李白タイボウ 湿地帯の名。「雲夢ウンボウ」とも。

【大猷】🔗🔉

【大猷】 タイユウ 大きなはかりごと。〔→書経

【大路】🔗🔉

【大路】 タイロ 大きな道路。=大輅。天をまつるときに天子の乗る車。また、諸侯の乗る車。

【大隠隠朝市】🔗🔉

【大隠隠朝市】 タイインハチョウシニカクル〈故事〉真の隠者は、人のいない山林などに住まず、人の多く集まる都会や市場にまぎれて住んでいる。

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