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【天孫】🔗🔉

【天孫】 テンソン 織女星の別名。天子の子孫。〔国〕天照大神アマテラスオオミカミの孫、瓊瓊杵尊ニニギノミコトのこと。また天照大神の子孫。

【天馬】🔗🔉

【天馬】 テンバ 天帝を乗せて空を駆ける馬。すぐれた馬のたとえ。想像上の獣の名。犬に似ていて、頭部は黒く他の部分は白い。人を見れば飛び去るという。ギリシア神話で、翼を持って自由に空を飛ぶという馬。ペガスス。

【天馬行空】🔗🔉

【天馬行空】 テンバクウヲユク〈故事〉天馬が大空を勢いよく走る。筆勢・思想・行動がのびのびしていて自由であるさまの形容。

【天秤】🔗🔉

【天秤】 テンビン はかりの一種。物を載せる皿サラと、分銅を載せる皿とをつりあわせて重さをはかる。

【天竜】🔗🔉

【天竜】 テンリョウ 星宿の名。北斗星と織女星との間にあって蛇ヘビの形をしている。テンリュウ〔仏〕仏法を守護する諸天の鬼神と竜神。天竜八部といわれる八つの神のこと。

【天倫】🔗🔉

【天倫】 テンリン 自然に備わった人の順序。父子・兄弟のこと。「序天倫之楽事=天倫ノ楽事ヲ序ス」〔→李白

【天淵】🔗🔉

【天淵】 テンエン 天と、ふち。天地。隔たりのはなはだしいさま。「天淵之差」

【天涯】🔗🔉

【天涯】 テンガイ 空の果て。「日暮孤舟何処泊、天涯一望断人腸=日暮孤舟イヅレノ処ニカ泊スル、天涯一望人ノ腸ヲ断ツ」〔→孟浩然非常に遠い所。「一上玉関道、天涯去不帰=一タビ上ル玉関ノ道、天涯去リテ帰ラズ」〔→李白

【天眼】🔗🔉

【天眼】 テンガン・テンゲン〔仏〕五眼の一つ。普通の人の目で見ることのできない物事を見通せる神通力のある目。千里眼。

【天眼鏡】🔗🔉

【天眼鏡】 テンガンキョウ 人相見が使う大型の凸トツレンズ。

【天授】🔗🔉

【天授】 テンジュ 天から授けられたもの。「陛下所謂天授非人力也=陛下ハイハユル天授ニシテ人力ニアラザルナリ」〔→史記うまれつき備わっているもの。

漢字源 ページ 1062