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【夫君】🔗🔉

【夫君】 フクン 妻が夫を呼ぶ敬称。友のこと。「佇立望夫君=佇立シテ夫君ヲ望ム」〔→孟浩然〔国〕他人の夫の敬称。

【夫余】🔗🔉

【夫余】 フヨ 前二世紀ごろから、中国、東北地区に居住した民族の名。また、後漢から晋シン代にかけて、その民族がたてた国の名。「扶余」とも書く。

【夫里之布】🔗🔉

【夫里之布】 フリノフ 夫布と里布。古代の税制で、付加税の一種。夫布は、無職の者から、里布は、居住地に桑や麻を植えない者から徴収する田税相当額の税。▽「布」は、銭。〔→孟子

【夫家】🔗🔉

【夫家】 フカ 男と女。夫または妻。また、夫婦。夫の家。

【夫唱婦随】🔗🔉

【夫唱婦随】 フショウフズイ =夫倡婦随。〈故事〉夫がまずいいだし、妻がそれに従うこと。▽夫婦がよく和合する方法とされる。〔関尹子〕

【夫婦】🔗🔉

【夫婦】 フウフ 夫と妻。夫妻。「夫婦有別=夫婦別有リ」〔→孟子

【夫婿】🔗🔉

【夫婿】 フセイ 夫。また、妻が夫を呼ぶことば。「謝家事夫婿、中道還兄門=家ヲ謝シテ夫婿ニ事ヘ、中道ニシテ兄ノ門ニ還ル」〔古楽府〕

【夫差】🔗🔉

【夫差】 フサ〈人名〉春秋時代、呉ゴの王。呉王闔廬コウリョの子。越エツ王勾践コウセンを夫椒フショウでやぶり父のあだを報いたが、のちに勾践に滅ぼされた。→「臥薪嘗胆ガシンショウタン」

【夭】🔗🔉

【夭】 4画 大部  区点=5280 16進=5470 シフトJIS=9AEE 《音読み》 ヨウ(エウ)〈yo〉 《訓読み》 わかい(わかし)/わかじにする(わかじにす) 《意味》 {形}わかい(ワカシ)。しなやかでわかい。〈対語〉→老ヨウス{動}わかじにする(ワカジニス)。草木がまだしなやかな若芽のうちに枯れる。また、人が少年のうちに死ぬ。〈対語〉→寿。「夭折ヨウセツ」「不夭斤斧=斤斧ニ夭セラレズ」〔→荘子〕 《解字》 象形。人間のしなやかな姿を描いたもの。 《単語家族》 幼(細く小さい)妖ヨウ(しなやかな女性)優(しなやかな動作をする俳優)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1068