複数辞典一括検索+

【女士】🔗🔉

【女士】 ジョシ 「女史」と同じ。女であるが、男子と同様の教養や徳行を備えた人。

【女子与小人難養】🔗🔉

【女子与小人難養】 ジョシトショウジントハヤシナイガタシ〈故事〉女や、召使などは(りっぱな男とは違って)とり扱いにくく、つきあいにくいものである。▽「論語」陽貨篇の「子曰、唯女子与小人為難養也、近之則不遜、遠之則怨=子曰ハク、唯ダ女子ト小人トハ養ヒ難シト為ス、コレヲ近ヅクレバスナハチ不遜、コレヲ遠ザクレバスナハチ怨ム」から。

【女丈夫】🔗🔉

【女丈夫】 ジョジョウフ 女であるが、男のようにしっかりとした人。男まさりの人。

【女兄】🔗🔉

【女兄】 ジョケイ 妹を女弟というのに対して、姉。「稍慧女兄誇=稍慧クシテハ女兄誇ル」〔→黄庭堅

【女功】🔗🔉

【女功】 ジョコウ 女の手仕事。機織りや、裁縫など。『女紅ジョコウ・女工ジョコウ・女事ジョジ』〈類義語〉婦功。「女復知女功=女マタ女功ヲ知ル」〔→王安石

【女史】🔗🔉

【女史】 ジョシ 女性の姓名の下につける敬称。『女士ジョシ』学問・芸術などにすぐれた女性の敬称。もと、妃キサキの教養や礼法について担当した女官。

【女奴】🔗🔉

【女奴】 ジョド 女の召使。『女婢ジョヒ』「女奴扶酔踏蒼苔=女奴酔ヒシヒトヲ扶ケテ蒼苔ヲ踏ム」〔→高啓役所によって没収された女のどれい。

漢字源 ページ 1099