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【一貫】🔗🔉

【一貫】 イッカン はじめから終わりまで主義・主張などをかえないで行うこと。「終始一貫」

【一掬】🔗🔉

【一掬】 イッキク 両手でひとすくいしたほどの量。「秋風一掬孤臣涙=秋風一掬孤臣ノ涙」〔→元好問

【一毫】🔗🔉

【一毫】 イチゴウ ほんのわずかであること。▽「毫」は、細い毛。「雖一毫而莫取=一毫ト雖モ取ルコトナカレ」〔→蘇軾

【一視同仁】🔗🔉

【一視同仁】 イッシドウジン〈故事〉だれそれの区別なく、すべての者を平等に愛すること。「聖人一視而同仁=聖人ハ一視ニシテ同仁」〔→韓愈

【一進一退】🔗🔉

【一進一退】 イッシンイッタイ 進んだり退いたりすること。〔→荀子物事が思うようにいかず、情勢がよくなったり悪くなったりすること。

【一掃】🔗🔉

【一掃】 イッソウ とり除いてすっかりなくすこと。

【一張一弛】🔗🔉

【一張一弛】 イッチョウイッシ 弓や楽器などの弦をしめたり、ゆるめたりすること。人を扱う態度が、あるときはきびしく、あるときは寛容なこと。〔→礼記

【一張羅】🔗🔉

【一張羅】 イッチョウラ =一帳羅。〔国〕その人が持っている着物のうち、最も上等な着物。ただ一枚の晴れ着。一枚しかない着物。

【一堂】🔗🔉

【一堂】 イチドウ ある一つの建物・へや。堂の中にいる者すべて。

【一敗塗地】🔗🔉

【一敗塗地】 イッパイチニマミル〈故事〉ひどく負けて地面にたたきつけられる。再起不能になるほど大敗すること。〔→史記

【一部始終】🔗🔉

【一部始終】 イチブシジュウ 物事のはじめから終わりまでの詳しい事情。

【一望千頃】🔗🔉

【一望千頃】 イチボウセンケイ 見渡すかぎり広々としていること。『一望千里イチボウセンリ』▽「頃」は、面積の単位。

【一喝】🔗🔉

【一喝】 イッカツ しかられた者がびっくりするような大きなひと声でしかること。

【一握】🔗🔉

【一握】 イチアク ひとにぎりほどの少しの量。にぎりこぶしの中。掌中。〔→列子

【一過】🔗🔉

【一過】 イッカ その場所をさっと通り過ぎる。「台風一過」文書・書物などをひととおり読む。一生涯。

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