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【乱麻】🔗🔉

【乱麻】 ランマ もつれた麻。▽いりまじってもつれた事がらのたとえの素材とされることがある。

【乱理】🔗🔉

【乱理】 ランリ 乱れた筋道。リヲミダス道理を乱すこと。「犯分乱理」〔→荀子

【乱階】🔗🔉

【乱階】 ランカイ 乱がおこるきっかけ。〔→詩経〔国〕位階の順序によらず、とびこえて昇進すること。〈類義語〉越階。

【乱道】🔗🔉

【乱道】 ランドウ ミチヲミダスまちがったことを唱えて正しい道理を乱す。乱れたことをいうの意で、自分の詩文を謙そんしていうことば。

【乱筆】🔗🔉

【乱筆】 ランピツ〔国〕乱雑に書いて筆跡が乱れていること。自分の筆跡を謙そんしていうことば。

【乱賊】🔗🔉

【乱賊】 ランゾク 世の中を乱す悪人。乱してそこなう。

【乱読】🔗🔉

【乱読】 ランドク〔国〕多くの本を一定の方針もなく手当たりしだいに読む。〈同義語〉濫読。

【乱舞】🔗🔉

【乱舞】 ランブ おおぜいが規律もなく入り乱れて激しく舞う。

【乱暴】🔗🔉

【乱暴】 ランボウ あらあらしくふるまうこと。また、そのふるまい。話や条件などの内容が道理にはずれていること。

【乱蝉】🔗🔉

【乱蝉】 ランセン 鳴きたてる多くのせみ。「愁裏残陽更乱蝉=愁裏ノ残陽更ニ乱蝉」〔→元好問

【乱離】🔗🔉

【乱離】 ランリ 世の中の騒動にあって人々がちりぢりになること。

【乳】🔗🔉

【乳】 8画 乙部 [六年] 区点=3893 16進=467D シフトJIS=93FB 《常用音訓》ニュウ/ち/ちち 《音読み》 ニュウ/ジュ〈r〉 《訓読み》 ち/ちち 《名付け》 ち 《意味》 {名}ちち。乳状のねっとりした液体。「乳液」 ニュウス{動}ちちを飲ませて育てる。また、動物が育つ。「孳乳ジニュウ(育ちふえる)」「懐子而不乳=子懐イテ乳セズ」〔→史記{形}幼い。小さい。「乳名」「乳気」 《解字》 会意。左の部分は子どもを手でおおってかばうさまで、孵化フカの孵(たまごを抱いて育てる)の原字。右の部分は乙鳥の乙(つばめ)の変形。中国ではつばめは子授けの使いだと信じられた。あわせて子を育てるの意を示し、やわらかくねっとりしたの意味を含む。 《単語家族》 柔ジュウ・ニュウと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 118