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【孤征】🔗🔉

【孤征】 コセイ ひとりで故郷を離れて遠くへいく。

【孤注】🔗🔉

【孤注】 コチュウ ばくちで、財産全部をかけて一度に勝負すること。「孤注一擲コチュウイッテキ」〔→元史

【孤門】🔗🔉

【孤門】 コモン たよりになる親族を持たない家。

【孤客】🔗🔉

【孤客】 コカク 連れのない旅人。

【孤城】🔗🔉

【孤城】 コジョウ 一つだけ他から離れてある城・とりで。「一片孤城万仞山=一片ノ孤城万仞ノ山」〔→王之渙戦争で敵軍の中にとり残され、援軍の来ない城・とりで。

【孤城落日】🔗🔉

【孤城落日】 コジョウラクジツ〈故事〉孤立して助けのない城に没しようとする夕日がさしていること。勢力が衰えて心細いさま。〔→王維

【孤独】🔗🔉

【孤独】 コドク ひとりぼっちであること。またそのような人。▽「孤」は、親を失った子ども。「独」は、子どものない老人。「孟子」梁恵王篇下から。

【孤負】🔗🔉

【孤負】 コフ そむく。▽「負」も、そむく。〈同義語〉辜負。「孤負陵心=陵ノ心ニ孤負ス」〔→李陵

【孤陋】🔗🔉

【孤陋】 コロウ 世間から孤立していて見聞・視野が狭いこと。「独学而無友則孤陋寡聞=独学ニシテ友無クンバ、スナハチ孤陋ニシテ聞寡ナシ」〔→礼記

【孤高】🔗🔉

【孤高】 ココウ 山・建物などが、一つだけとびぬけて高いこと。世間一般からかけ離れて、超然としているさま。

【孤弱】🔗🔉

【孤弱】 コジャク 助けるものがなく弱い状態にあること。また、そのような人。幼くて親を失った子ども。

【孤栖】🔗🔉

【孤栖】 コセイ ひとりで住むこと。ひとりずまい。『孤棲コセイ』

【孤特】🔗🔉

【孤特】 コトク ひとりぼっちでほかからの助けがないこと。また、そのような人。▽「特」も、ひとり。

【孤雲】🔗🔉

【孤雲】 コウン 離れ雲。よるべのない人や世を捨てた人にたとえる。「孤雲独無依=孤雲独リ依ル無シ」〔→陶潜

【孤雲野鶴】🔗🔉

【孤雲野鶴】 コウンヤカク 離れ雲と、群れを離れた一羽の鶴。世を捨てた隠者のこと。

【孤雁】🔗🔉

【孤雁】 コガン たった一羽で空を飛ぶかり。

漢字源 ページ 1187