複数辞典一括検索+

【孤寡】🔗🔉

【孤寡】 コカ 父を失った子と、夫をなくした女。『孤孀コソウ』天子・諸侯などが自分をへりくだっていうことば。〔→老子

【孤鞍】🔗🔉

【孤鞍】 コアン 一つの鞍クラ。連れのいないひとりの騎馬武者のこと。

【孤影】🔗🔉

【孤影】 コエイ ひとりぼっちで寂しげに見える人の影。「孤影悄然ショウゼン」

【孤潔】🔗🔉

【孤潔】 コケツ 世間一般に迎合することなく、ひとり潔白であること。「孤潔寡合=孤潔ニシテ合フコト寡ナシ」

【孤憤】🔗🔉

【孤憤】 コフン 誠実であるにもかかわらず、孤立無援で世に認められないことに対する憤り。

【孤蓬】🔗🔉

【孤蓬】 コホウ ちぎれて風に飛ばされる蓬ホウ。ゆくえ定めぬ、遠い旅のたとえ。「孤蓬万里征=孤蓬万里ヲ征ク」〔→李白

【孤篷】🔗🔉

【孤篷】 コホウ 一そうだけ、ぽつんと浮いている船。▽「篷」は、舟のとま(上をおおう屋根)。

【孤櫂】🔗🔉

【孤櫂】 コトウ 一そうだけ、ぽつんと浮いている船。▽「櫂」は、かい。

【孤孀】🔗🔉

【孤孀】 コソウ 「孤寡」と同じ。やもめ。▽「孀」は、やもめ。

【孫】🔗🔉

【孫】 10画 子部 [四年] 区点=3425 16進=4239 シフトJIS=91B7 《常用音訓》ソン/まご 《音読み》 ソン〈sn・sn〉 《訓読み》 まご 《名付け》 さね・ただ・ひこ・ひろ・まご 《意味》 {名}まご。子の子。▽子曾孫ソウソン玄孫来孫昆孫コンソン仍孫ジョウソン雲孫の順にいう。「乳下孫(まだ乳を飲んでいる幼いまご)」「雖孝子慈孫、百世不能改也=孝子慈孫トイヘドモ、百世改ムルコトアタハザルナリ」〔→孟子{名}祖先の血筋を引く者。「荀卿十一世孫也=荀卿十一世ノ孫ナリ」〔→後漢書{名}切り株から再生した植物。「稲孫トウソン(稲のひこばえ)」 ソンナリ{動・形}控え目にうしろにさがる。のがれる。へりくだるさま。▽遜ソンに当てた用法。去声に読む。「奢則不孫=奢ナレバスナハチ孫ナラズ」〔→論語〕 《解字》 会意。「子+糸(小さく細い糸)」で、小さい子どもを示す。のち、右側に系をそえるが、系もまた、つないだ糸のこと。子の系統をひくいちだんと小さい子すなわち、まごのこと。 《単語家族》 遜ソン(小さくなって遠慮する)損(小さくへらす)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物 →主要人名

漢字源 ページ 1188