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【安危】🔗🔉

【安危】 アンキ 無事であることと、危険であること。

【安在】🔗🔉

【安在】 アンザイ 無事でいる。健在。イズクニカアル どこに、どうしているか。「天之生我、我辰安在=天ノ我ヲ生メル、我ガ辰イヅクニカ在ル」〔→詩経

【安西】🔗🔉

【安西】 アンセイ 地名。甘粛カンシュク省北西部にある県。唐代に置かれた都護府の名。はじめ新疆維吾爾シンキョウウイグル自治区吐魯番トルファン県付近に、のち庫車クチャ県に置かれた。

【安宅】🔗🔉

【安宅】 アンタク 身を置くのに安全な場所。仁の徳のたとえ。「夫仁天之尊爵也、人之安宅也=ソレ仁ハ天ノ尊爵ナリ、人ノ安宅ナリ」〔→孟子安らかに住む。

【安坐】🔗🔉

【安坐】 アンザ =安座。何もしないで安らかにしていること。〔仏〕座禅のとき、両足を組んですわること。〔仏〕仏像を本堂にすえ置くこと。

【安車】🔗🔉

【安車】 アンシャ すわって乗れるようにつくってある、低い屋根のついた車。一頭の馬にひかせる。老人・女・子どもの乗り物。▽一般の車は、四頭立てで、たって乗る。

【安身】🔗🔉

【安身】 アンシン 社会である地位を得ること。立身。ミヲヤスンズ身心を安らかにする。また、安らかな身。「欲得安身処、寒山可長保=安身ノ処ヲ得ント欲セバ、寒山長ニ保ツベシ」〔→寒山

【安忍】🔗🔉

【安忍】 アンニン 平然として残忍なことをする。〔仏〕やすんじて耐えること。

【安否】🔗🔉

【安否】 アンピ 無事かどうかということ。消息。「問皇帝安否=皇帝ノ安否ヲ問フ」〔陳鴻〕

【安邑】🔗🔉

【安邑】 アンユウ 地名。山西省夏カ県にある。夏の禹ウ王の都。また、戦国時代、魏ギの初期の都。

【安居】🔗🔉

【安居】 アンキョ 何もしないで、じっとしている。〔→孟子キョニヤスンズ自分の生活や住居に満足している。安らかに住めるすまい。川名。四川シセン省楽至県に源を発する。大安渓ともいう。アンゴ〔仏〕僧侶ソウリョが、陰暦四月十五日から七月十五日までの間、一か所にこもって、座禅ザゼン修行をすること。「夏安居ゲアンゴ」とも。

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