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【察知】🔗🔉

【察知】 サッチ はっきりと見きわめる。推察して知る。くみとる。

【察挙】🔗🔉

【察挙】 サッキョ よく調べて、挙げ用いる。

【察納】🔗🔉

【察納】 サツノウ よく調べて意見などを聞き入れる。〔→諸葛亮

【察問】🔗🔉

【察問】 サツモン 詳しく尋ね調べる。

【察察】🔗🔉

【察察】 サツサツ 潔白なさま。物事を明らかにするのが煩わしいほど細かいさま。〔→老子

【寧】🔗🔉

【寧】 14画 宀部 [常用漢字] 区点=3911 16進=472B シフトJIS=944A 《常用音訓》ネイ 《音読み》 ネイ/ニョウ(ニヤウ)〈nng・nng〉 《訓読み》 やすらか(やすらかなり)/やすい(やすし)/やすんずる(やすんず)/むしろ/なんぞ/いずくんぞ(いづくんぞ) 《名付け》 さだ・しず・やす・やすし 《意味》 {形}やすらか(ヤスラカナリ)。やすい(ヤスシ)。じっと落ち着いている。がさつかない。じっくりしてていねいな。〈対語〉→危。「安寧」「丁寧」「百姓寧=百姓寧シ」〔→孟子{動}やすんずる(ヤスンズ)。落ち着けて静かにさせる。安心させる。また、転じて、両親を見舞って安心させること。「寧国=国ヲ寧ンズ」「帰寧キネイ(とついだ娘が里の親を見舞うこと。里帰り)」 {接続}むしろ。こちらのほうが願わしい、どちらかといえばやはりこちらに落ち着く、の意をあらわすことば。▽「与其A寧B」という形は「そのAならんよりは、寧ろBなれ」と訓読する。また、「むしろ」という訓は「もし+接尾語ろ」に由来し、もしどちらかといえば、の意。「寧為鶏口、無為牛後=寧ロ鶏口ト為ルトモ、牛後ト為ルナカレ」〔→史記〕「礼与其奢也寧倹=礼ハソノ奢ナランヨリハ寧ロ倹ナレ」〔→論語「無寧〜乎」とは、やはりこれが願わしいではないかの意。「無寧死於二三子之手乎=ムシロ二三子ノ手ニ死ナンカ」〔→論語{副}なんぞ。いずくんぞ(イヅクンゾ)。反問をあらわすことば。どうして……しようか。「我寧不能殺之邪=我ナンゾコレヲ殺スコトアタハザランヤ」〔→史記〕 《解字》 会意兼形声。丁を除いた部分は「宀(やね)+心+皿」をあわせて、家の中に食器を置き、心を落ち着けてやすんずるさまを示す。寧はそれを音符とし、丁印を加えた字。丁は語気ののび出ようとして屈曲したさまで、やはりこちらに落ち着こうという語気をあらわす。 《類義》 →安 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1266