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【寤言】🔗🔉

【寤言】 ゴゲン 眠りからさめてひとりごとをいう。忘れがたいことのたとえ。〔→詩経向かいあって語る。

【寤寐】🔗🔉

【寤寐】 ゴビ 目ざめることと眠ること。『寤夢ゴム』寝てもさめても。「窈窕淑女、寤寐求之=窈窕タル淑女ハ、寤寐ニコレヲ求ム」〔→詩経

【寤嘆】🔗🔉

【寤嘆】 ゴタン =寤歎。目ざめてため息をつく。忘れているのは眠っている間だけであるということ。〔→詩経

【寤夢】🔗🔉

【寤夢】 ゴム 昼の出来事を、その夜、夢にみる。〔→周礼「寤寐」と同じ。

【寨】🔗🔉

【寨】 14画 宀部  区点=6045 16進=5C4D シフトJIS=9ECB 《音読み》 サイ/ザイ〈zhi〉 《訓読み》 とりで 《意味》 {名}とりで。木のさくを巡らしたり、石を積んだりして、要害の地を押さえた構築物。〈同義語〉→砦サイ→塞サイ。「要寨ヨウサイ」「寨上之地サイジョウノチ(とりでを設けた国境の地帯)」 {名}さくを巡らして、羊や家畜を飼う所。 《解字》 会意兼形声。上部は寒や塞の上部と同じで、宀(やね)の下に石を積み、穴をふさぐさま。寨は「木+音符塞の略体」で、木のさくで、通路をふさいだとりで。 《熟語》 →下付・中付語

【察】🔗🔉

【察】 14画 宀部 [四年] 区点=2701 16進=3B21 シフトJIS=8E40 《常用音訓》サツ 《音読み》 サツ/セチ〈ch〉 《訓読み》 あきらか(あきらかなり) 《名付け》 あき・あきら・み・みる 《意味》 サッス{動}曇りなく目を光らせる。細かく見わける。「洞察ドウサツ(見抜く)」「視察」「明足以察秋毫之末=明ハモッテ秋毫ノ末ヲ察スルニ足ル」〔→孟子サッス{動}曇りなくすみずみまで調べ考える。「監察」「察鄰国之政=鄰国ノ政ヲ察ス」〔→孟子〕「察院(地方行政を調べて回る役目の監察御史の役所)」 {形}あきらか(アキラカナリ)。曇りがないさま。目がきくさま。すみずみまでよく見えるさま。「人、至察則無徒=人、至察ナラバスナハチ徒無シ」〔→家語〕 〔国〕深い思いやり。見通し。推量。「察しがよい」 《解字》 会意兼形声。祭の原字は「肉+手+清めの水のたれる姿」の会意文字。のち示印が加わった。お供えの肉をすみずみまで清めることを示す。察は「宀(いえ)+音符祭」で、家のすみずみまで、曇りなく清めること。転じて、曇りなく目をきかす意に用いる。→祭 《単語家族》 擦(こすって清める)と同系。 《類義》 →視 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1265