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【対峙】🔗🔉

【対峙】 タイジ 対立する両者が激しく張りあったまま動かないこと。高くそびえる二つのものがむかいあってたつ。

【対面】🔗🔉

【対面】 タイメン 実際にあう。

【対酌】🔗🔉

【対酌】 タイシャク 差しむかいで酒をくみかわす。『対飲タイイン』「両人対酌山花開=両人対酌シテ山花開ク」〔→李白

【対称】🔗🔉

【対称】 タイショウ つりあう。文法で、話す相手方をさすことばのこと。第二人称。数学で、ある点・直線・平面を中心として、二つの点・直線・平面・図形の距離が等しく、方向が正反対であること。

【対偶】🔗🔉

【対偶】 タイグウ 二つそろったもの。対ツイ。文章修辞の一方法。対照的な二句からなるもの。詩・文の対句など。友。仲間。

【対策】🔗🔉

【対策】 タイサク 漢代、官吏登用試験の一形式で、天子自ら出題した問題(=策問)に答えること。また、その答案。▽「策」は、問題を書いた札。相手や事件に対する方策・やり方。

【対象】🔗🔉

【対象】 タイショウ 行為の働きかけの相手となるもの。物事を認識する主観に対する客観の現象・事物のこと。『対境タイキョウ』

【対照】🔗🔉

【対照】 タイショウ ある物を他と照らしあわせて、比べること。『対比タイヒ』対立する二つの事物を比較したとき、その違いがはっきりしていること。対立する二つのものが、統一のある組みあわせであること。コントラスト。

【対境】🔗🔉

【対境】 タイキョウ むかい側の国境。「対象」と同じ。

【対匹】🔗🔉

【対匹】 タイヒツ 二つで一組をなすもの。夫婦。連れあい。

【対蹠】🔗🔉

【対蹠】 タイショ・タイセキ あることについて正反対であること。▽タイショは慣用読み。

【専】🔗🔉

【専】 9画 寸部 [六年] 区点=3276 16進=406C シフトJIS=90EA 【專】旧字人名に使える旧字 11画 寸部 区点=5383 16進=5573 シフトJIS=9B93 《常用音訓》セン/もっぱ…ら 《音読み》 セン〈zhun〉 《訓読み》 もっぱら/もっぱらにする(もっぱらにす) 《名付け》 あつし・あつむ・たか・もろ 《意味》 {副・形}もっぱら。それだけひとすじに。ひたすら。〈対語〉→雑。「専一」「専以其事責其功=専ラソノ事ヲモッテソノ功ヲ責ム」〔→韓非{動}もっぱらにする(モッパラニス)。ひとりじめにする。また、自分ひとりでする。〈同義語〉→擅。「専政=政ヲ専ラニス」「専夜=夜ヲ専ラニス」「専其利三世矣=ソノ利ヲ専ラニスルコト三世ナリ」〔→柳宗元〕 《解字》 会意兼形声。上部が原字で、糸をよる重り(紡錘ボウスイ)を描いた象形文字(音セン・タン)。專はそれに寸(て)をそえた字。重りの紡錘は、何本もの原糸を一つにまとめ、かつ一か所にとどまり動揺しないので、そこから専一の意を生じた。また、まるい重りの意を含み、甎セン・磚セン(まるい石やかわら)などの原字である。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1278