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【幹吏】🔗🔉

【幹吏】 カンリ 主だった役人。有能な役人。

【幹国之器】🔗🔉

【幹国之器】 カンコクノキ 国を治める才能。

【幹枝】🔗🔉

【幹枝】 カンシ =幹支。幹ミキと枝。十干ジッカン十二支のこと。干支。→「十干」→「十二支」

【幹事】🔗🔉

【幹事】 カンジ 物事の根幹となる。▽一説に、物事をりっぱに成しとげる。〔→易経中心になって物事を処理する。また、その人。世話人。

【幹蠱】🔗🔉

【幹蠱】 カンコ〈故事〉父母が失敗したことを、その子どもがつくろう。転じて、過失のある人の子どもで、才能がある者をいう。▽「易経」蠱の「幹父之蠱、有子考无咎=父ノ蠱ニ幹タリ、子有レバ考咎ナシ」から。蠱は、欠点やあやまちのあること。幹はりっぱにとりしきる。また、一説に先人の仕事をうけついでよくはたす。また事がらをとりしきる。その場合の蠱は、故コ(旧事)に当てた用法。

【幺】🔗🔉

【幺】 3画 幺部  区点=5486 16進=5676 シフトJIS=9BF4 《音読み》 ヨウ(エウ)〈yo〉 《訓読み》 ちいさい(ちひさし)/おさない(をさなし) 《意味》 {形}ちいさい(チヒサシ)。ちいさく細い。「幺麼ヨウマ(ごく小さい)」 {形}おさない(ヲサナシ)。未熟であるさま。▽幼ヨウに当てた用法。 《解字》 象形。細い生糸をよった姿を描いたもので、幼の原字。また幻ゲン・玄ゲンなどの字に細くちいさいことを示す意符として含まれる。 《熟語》 →熟語

【幺弱】🔗🔉

【幺弱】 ヨウジャク =幼弱。おさなくてかよわい。

【幺麼】🔗🔉

【幺麼】 ヨウマ 小さい。細かい。価値のないつまらないこと。また、そのような人。『幺微ヨウビ』

【幻】🔗🔉

【幻】 4画 幺部 [常用漢字] 区点=2424 16進=3838 シフトJIS=8CB6 《常用音訓》ゲン/まぼろし 《音読み》 ゲン/カン(クン)〈hun〉 《訓読み》 まぼろし/まどわす(まどはす) 《意味》 {名}まぼろし。かすかなおもかげ。実体がないのに、あるかのように見えるもの。〈類義語〉→玄→眩ゲン。「幻想ゲンソウ」「夢幻ムゲン」 {動}まどわす(マドハス)。実のないことで人をたぶらかす。「幻惑ゲンワク」 《解字》 会意。もと、杼チョ(機織り道具のひ)の原字を逆にした形で、ひの中からわずかに糸のはしが見えた形。のち幻となり、細い糸がほのかに揺れる姿を示す。 《単語家族》 玄ゲン(暗くてよく見えない)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1433