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【庶類】🔗🔉

【庶類】 ショルイ もろもろのたぐい。世の中のあらゆる物のこと。森羅シンラ万象。〔→楚辞

【庸】🔗🔉

【庸】 11画 广部 [常用漢字] 区点=4539 16進=4D47 シフトJIS=9766 《常用音訓》ヨウ 《音読み》 ヨウ/ユウ〈yng〉 《訓読み》 もちいる(もちゐる・もちふ)/つね/なんぞ 《名付け》 いさお・つね・のぶ・のり・もち・もちう・やす 《意味》 {動}もちいる(モチル・モチフ)。利用する。採用して働かせる。〈同義語〉→用。「登庸」 {名}雇い人。〈同義語〉→傭。「庸人ヨウニン(=傭人)」「沢居苦水者、買庸而決竇=沢居シテ水ニ苦シム者ハ、庸ヲ買ヒテ竇ヲ決ス」〔→韓非{形}つね。世の中に通行する、一般なみのさま。普通の。〈類義語〉→凡ボン。「凡庸ボンヨウ」「知其非庸人也=ソノ庸人ニアラザルヲ知レリ」〔→史記{名}どこでもだれにでも通用する事がら・やり方。「中庸」 ヨウス{動}ねぎらう。仕事の報酬を出す。「酬庸シュウヨウ」 {名}租・庸・調の三つの税の一つ。一定の期間、公の労役に服すること。▽そのかわりに、布や米をおさめて代償とすることが多かった。 {副}なんぞ。文頭につけて、反問の意をあらわす。「夫庸知其年之先後生於吾乎=ソレナンゾソノ年ノ吾ヨリ先後シテ生マルルヲ知ランヤ」〔→韓愈〕 《解字》 会意兼形声。庚コウは、Y型に立てたしん棒。庸は「庚+音符用」で、棒を手にもって突き通すこと。通と同じく、通用する、普通の、などの意を含む。また、用(もちいる)と同じ意にも使われる。→庚 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【庸人】🔗🔉

【庸人】 ヨウジン 普通の平凡な人。「嗟我不修飾、事与庸人倶=嗟我修飾セザレバ、事、庸人トトモナラン」〔→韓愈ヨウニン =傭人。雇われている人。

漢字源 ページ 1461