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【廉値】🔗🔉

【廉値】 レンチ =廉直。やすい値段。『廉価レンカ』

【廉問】🔗🔉

【廉問】 レンモン とり調べ、問いただす。『廉按レンアン』〔→史記

【廉隅】🔗🔉

【廉隅】 レングウ 物事のけじめ。節操があり、品行方正である。折りめ正しい。〔→漢書

【廉潔】🔗🔉

【廉潔】 レンケツ 私欲がなく、けじめ正しい。『廉白レンパク』「行之似廉潔=コレヲ行フコト廉潔ニ似タリ」〔→孟子

【廉謹】🔗🔉

【廉謹】 レンキン 私欲がなく、つつしみ深い。『廉慎レンシン』

【廉頗】🔗🔉

【廉頗】 レンパ〈人名〉前283〜前240 戦国時代、趙チョウの武将。恵文王のときに斉セイを、孝成王のときに秦シンを破って功をたてた。藺相如リンショウジョと刎頸フンケイの交わりを結んだことは有名。→「刎頸之交フンケイノマジワリ」

【廓】🔗🔉

【廓】 14画 广部  区点=1939 16進=3347 シフトJIS=8A66 《音読み》 カク(クク)〈ku〉 《訓読み》 くるわ/とりで 《意味》 {名}くるわ。城門の外に発達した商業地をさらにへいで囲んだ所。また、一画を囲んだ町。▽遊里(色町)も、その外を壁で囲むので廓という。〈同義語〉→郭。「遊廓ユウカク」 {名}とりで。城壁で囲まれた区域。〈同義語〉→郭。「城廓」 {形}がらんと中空になったさま。広い。▽外がわを囲んで中に物や家がはいるよう空間をあけることから。「廓然カクゼン」「世路廓悠悠=世路廓クシテ悠悠タリ」〔→陶潜{動}中を広げてスペースをあける。ひろまる。ひろげる。▽拡に当てた用法。「何時版図廓=イヅレノ時カ版図廓マラン」〔→黄遵憲〕 《解字》 会意兼形声。郭カクの字の左がわは、南北に城門があり、城壁で囲まれた城を描いた象形文字。郭はそれに邑印を添えたもの。廓は「广(いえ)+音符郭」で、外を囲み中に空間をあけた家、または居住区のこと。広コウ(ひろい)はその語尾がのびたことば。→郭 《単語家族》 槨カク(棺おけの外わく)拡(外わくをはって中を広げる)画カク(区切って囲む)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1468