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【飛弁】🔗🔉

【飛弁】 ベンヲトバス =飛辯。議論の盛んなことのたとえ。

【弄】🔗🔉

【弄】 7画 廾部  区点=4714 16進=4F2E シフトJIS=984D 《音読み》 ロウ/ル〈lng・nng〉 《訓読み》 もてあそぶ 《意味》 {動}もてあそぶ。いつまでも手の中に入れて、なぐさみにする。「玩弄ガンロウ」「札札弄機杼=札札トシテ機杼ヲ弄ブ」〔→古詩十九首ロウス{動}もてあそぶ。なぶりものにする。言いくるめる。いつまでもいい気でしゃべる。「愚弄グロウ」 ロウス{動・名}楽器を奏してなぐさみにする。また、その楽曲。「弄笛ロウテキ(笛を吹く)」「曲弄キョクロウ(楽曲)」 {動}〔俗〕いろいろと工夫してしあげる。あしらう。「弄好ノンハオ」 《解字》 会意。「玉+両手」で、両手の中に玉を入れてなぐさみにするさまを示す。転じて、時間をかけてもてあそぶこと。 《類義》 玩ガンと翫ガンは、手をまるくまるめて、手中の物をころがす意から転じて、愛好すること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【弄月】🔗🔉

【弄月】 ロウゲツ 月をながめてその美しさを楽しむ。〈類義語〉玩月ガンゲツ。

【弄瓦】🔗🔉

【弄瓦】 ロウガ〈故事〉女の子がうまれること。〔→詩経→弄璋

【弄巧】🔗🔉

【弄巧】 ロウコウ 技巧を用いすぎる。

【弄舌】🔗🔉

【弄舌】 ロウゼツ おしゃべりをする。

【弄花】🔗🔉

【弄花】 ロウカ・ハナヲモテアソブ 花をもてあそぶ。〔国〕花合わせをする。

【弄玩】🔗🔉

【弄玩】 ロウガン もてあそぶ。〈類義語〉玩弄ガンロウ。

【弄筆】🔗🔉

【弄筆】 ロウヒツ・フデヲモテアソブ 故意に事実とちがえて書く。曲筆。思うままに書く。たわむれに書く。「往年弄筆嘲同異=往年筆ヲ弄シテ同異ヲ嘲ル」〔→韓愈

【弄璋】🔗🔉

【弄璋】 ロウショウ〈故事〉男の子がうまれること。▽昔、中国では、男の子がうまれると璋(たま)をおもちゃとして与えてかわいがり、女の子がうまれると瓦ガ(素焼きの紡錘車)をおもちゃとして与えたという故事による。〔→詩経

漢字源 ページ 1485