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【待命】🔗🔉

【待命】 タイメイ メイヲマツ命令が出るのを待つ。〔国〕役人としての職務や任地が決まらないこと。〔国〕職務をやめて、次の命令が出るまで職務に従事しないこと。

【待望】🔗🔉

【待望】 タイボウ 待ち望む。

【待遇】🔗🔉

【待遇】 タイグウ 客などをもてなす。もてなしの程度。

【待詔】🔗🔉

【待詔】 タイショウ・ショウヲマツ 天子の詔を待つ。才能や技芸がすぐれているために天子に召し出されているが、まだ正式の官に任命されていないこと。

【待賈】🔗🔉

【待賈】 タイカ・タイコ・カヲマツ よい商人が出現するのを待って売る。また、よい売値を待って売る。賢君が出現する機会を待って仕えること。「子曰、沽之哉、沽之哉、我待賈者也=子曰ハク、コレヲ沽ランカナ、コレヲ沽ランカナ、我ハ賈ヲ待ツ者ナリ」〔→論語

【待罪】🔗🔉

【待罪】 タイザイ・ツミヲマツ 処罰されるのを待つ。「待罪居東国、泣涕常流連=罪ヲ待チテ東国ニ居リ、泣涕シテ常ニ流連ス」〔→曹植役人がその職についていることを謙そんしていうことば。▽自分は無能であるから役人の職につけば、必ず罪にふれて罰を受けるであろうという意。〔→史記

【律】🔗🔉

【律】 9画 彳部 [六年] 区点=4607 16進=4E27 シフトJIS=97A5 《常用音訓》リチ/リツ 《音読み》 リツ/リチ〈l〉 《訓読み》 のり 《名付け》 おと・ただし・ただす・たて・のり 《意味》 {名}のり。人間の行いをきちんと秩序だてたきまり。〈類義語〉→則→法。「法律」「律令リツレイ/リツリョウ」 {名}物事の基準となるきまり。「定律」 {名}音楽の基準となる音階で、陽の調子のこと。「六呂六律リクリョリクリツ」 {名}漢詩の型の一つ。▽五言律と七言律があり、いずれも八句の長さ。「律詩」 {名}〔仏〕仏の定めたいましめ。戒律。僧の守るべきいましめ。また、戒律をしるした文献の総称。 リッス{動}ある基準にてらして、物事をただす。 {名}〔仏〕仏教の宗派の一つ。「律宗」 「一律」とは、一つの基準でもって全部おしなべて、の意をあらわす副詞。 《解字》 会意。聿イツは「手の形+筆の形」の会意文字。律は「彳(おこない)+聿(ふで)」で、人間の行いの基準を、筆で箇条書きにするさまを示す。リツということばはきちんとそろえて秩序だてる意を含む。→聿 《単語家族》 率リツ(きちんとそろえる)と同系。また倫(人の秩序)輪(秩序正しく組みたてた、わ)などとも近い。 《類義》 法は、外からはめたわく。則は、そばについて離れてはいけないきまり。範は、外からはめた外わく。規は、きまった規準。憲は、目や心の行動を抑えるわく。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1544