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【思考】🔗🔉

【思考】 シコウ 深く考えること。

【思無邪】🔗🔉

【思無邪】 オモイヨコシマナシ〈故事〉心をありのままにあらわして、なんの飾りけもないこと。▽孔子が、「詩経」を評したことばで、「論語」為政篇に「詩三百、一言以蔽之、曰思無邪=詩三百、一言モッテコレヲ蔽ヘバ、曰ハク思ヒ邪無シ」とある。心が正しくて邪悪な考えがない。

【思念】🔗🔉

【思念】 シネン 深く細かに考えること。

【思服】🔗🔉

【思服】 シフク 常にそれを望み思う。▽「服」は、助辞。「求之不得、寤寐思服=コレヲ求メテ得ズ、寤寐ニ思服ス」〔→詩経

【思案】🔗🔉

【思案】 シアン〔国〕こまごまと思い巡らす。考え。工夫。物思い。心配。

【思索】🔗🔉

【思索】 シサク 物事について筋道をたどって深く考えること。『思求シキュウ』〔→荀子

【思料】🔗🔉

【思料】 シリョウ 思いはかる。あれこれと考えること。

【思惟】🔗🔉

【思惟】 シイ 深く考える。〔→漢書論理的、概念的に対象を把握するために、判断・推理などを行う精神作用。シユイ〔仏〕心を一心にこらして静かに自分の心を考察すること。禅那ゼンナ。思惟修シユイシュ。思惟正受シユイショウジュ。仏を一心に念じて救済を願うこと。

【思婦】🔗🔉

【思婦】 シフ 憂え悲しむ婦人。「誰家思婦秋擣帛=誰ガ家ノ思婦カ秋ニ帛ヲ擣ツ」〔→白居易

【思量】🔗🔉

【思量】 シリョウ 意志と度量。深く考えこむ。考えにふける。「抱膝思量何事在=膝ヲ抱キテ思量スルモ何事カ在ル」〔→白居易

【思誠】🔗🔉

【思誠】 シセイ・マコトヲオモウ 真心を尽くすには、どうすればよいかと考える。「思誠者人之道也=誠ヲ思フハ人ノ道ナリ」〔→孟子

【思想】🔗🔉

【思想】 シソウ 考え。また、特に、社会・人生についてのまとまった考えや考え方。思い巡らす。「思想懐故邦=思想シテ故邦ヲ懐カシム」〔→曹植哲学で、思考・判断・推理などによって得た、筋道のたった意識。

漢字源 ページ 1605