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【愁心】🔗🔉

【愁心】 シュウシン 心細い気持ち。わびしい思い。『愁思シュウシ・愁腸シュウチョウ・愁襟シュウキン・愁中シュウチュウ・愁裏シュウリ』「慊慊仰天歎、愁心将何愬=慊慊トシテ天ヲ仰ギテ歎ジ、愁心マサニイヅクニカ愬ヘントス」〔→曹植

【愁色】🔗🔉

【愁色】 シュウショク 心細げなさま。

【愁吟】🔗🔉

【愁吟】 シュウギン 心細げに歌うこと。また、その声。

【愁苦】🔗🔉

【愁苦】 シュウク ひどく心細がる。思い悩んで苦しむ。『愁困シュウコン』

【愁客】🔗🔉

【愁客】 シュウキャク 望郷の思いにわびしがる旅人。

【愁眉】🔗🔉

【愁眉】 シュウビ 心配して寄せる眉マユ。心配そうな表情。「愁眉を開く(心配事がなくなって安心する)」

【愁殺】🔗🔉

【愁殺】 シュウサツ・シュウサイ ひどくわびしがらせる。▽「殺」は、程度の強いことをあらわす助辞。「愁殺楼蘭征戍児=愁殺ス楼蘭征戍ノ児」〔→岑参

【愁眠】🔗🔉

【愁眠】 シュウミン 旅の寂しさに、寝つかれずうつらうつらとしていること。「江楓漁火対愁眠=江楓漁火愁眠ニ対ス」〔→張継

【愁絶】🔗🔉

【愁絶】 シュウゼツ ひどくわびしがる。▽「絶」は、程度の強いことをあらわす助辞。「驪歌愁絶不忍聴=驪歌愁絶聴クニ忍ビズ」〔→李白

【愁訴】🔗🔉

【愁訴】 シュウソ 自分のわびしい思いを嘆き訴えること。なきつく。泣き言。

漢字源 ページ 1642