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【慌】🔗🔉

【慌】 12画 部 [常用漢字] 区点=2518 16進=3932 シフトJIS=8D51 《常用音訓》コウ/あわ…ただしい/あわ…てる 《音読み》 コウ(クワウ)〈hung〉 《訓読み》 あわただしい(あわただし)/あわてる(あわつ)/くらい(くらし)/おそれる(おそる) 《意味》 {形}あわただしい(アワタダシ)。そわそわと落ち着かない。「慌忙コウボウ」 {動}あわてる(アワツ)。動揺して何をしてよいかわからないほどにうろたえる。〈類義語〉→惶。「慌乱コウラン」 {形}くらい(クラシ)。ぼんやりしている。〈同義語〉→恍。「慌忽コウコツ(=恍忽)」 {動}おそれる(オソル)。おそれておどおどする。〈同義語〉→惶。「恐慌キョウコウ」 《解字》 会意兼形声。荒コウは、あれてむなしく何もないさま。また広(ひろい)や徨コウ(さまよう)に通じて、あてどもなく広がるさま。慌は「心+音符荒」で、心中がむなしくて自信をなくし落ち着かないこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【慌忙】🔗🔉

【慌忙】 コウボウ あわただしい。

【慌惚】🔗🔉

【慌惚】 コウコツ =慌忽。うっとりするさま。また、ぼんやりするさま。〈同義語〉恍惚。考えこんで、気が付かないさま。

【愀】🔗🔉

【愀】 12画 部  区点=5623 16進=5837 シフトJIS=9CB5 《音読み》 ショウ(セウ)/シュウ(シウ)/ジュ〈qio〉〈ji〉 《意味》 「愀然ショウゼン・シュウゼン」とは、顔をしかめるさま。心配そうなさま。表情をひきしめるさま。「蘇子愀然正襟危坐而問客曰=蘇子愀然トシテ襟ヲ正シ、危坐シテ客ニ問ヒテ曰ハク」〔→蘇軾〕 《解字》 会意兼形声。「心+音符秋」で、顔の筋肉を引き締めること。 《単語家族》 秋シュウ(すべてがひきしまるあき)と同系。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 1707