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【慎独】🔗🔉

【慎独】 シンドク・ヒトリヲツツシム ひとりでいるときにも気をくばって心を正しくする。▽宋ソウ代の学者たちは修養上最もたいせつなことと考えた。「君子慎其独也=君子ハソノ独リヲ慎ムナリ」〔→中庸

【慎終】🔗🔉

【慎終】 シンシュウ 物事の終わりをおろそかにしない。〔→書経葬式を念入りに行う。「慎終追遠、民徳帰厚矣=終ハリヲ慎ミ遠キヲ追ヘバ、民ノ徳厚キニ帰セン」〔→論語

【慎密】🔗🔉

【慎密】 シンミツ つつしみ深くて手落ちがない。よくゆきとどいている。

【慎微】🔗🔉

【慎微】 シンビ 小さなことでもゆるがせにしない。念入りである。〔→淮南子

【慎思録】🔗🔉

【慎思録】 シンシロク〔日〕〈書物〉六巻。江戸時代の儒学者、貝原益軒カイバラエキケンの著。学問・修養に関する意見を、中国の故事を引用して述べたもの。1714年成立。益軒の晩年に成った三部作の一つ(他に『貞娯集』『大疑録』)。

【慎子】🔗🔉

【慎子】 シンシ〈人名〉戦国時代、趙チョウの思想家。名は到。黄老道徳の術を学んだという。著に『慎子』がある。

【愴】🔗🔉

【愴】 13画 部  区点=5640 16進=5848 シフトJIS=9CC6 《音読み》 ソウ(サウ)/ショウ(シャウ)〈chung・qing〉 《訓読み》 いたむ 《意味》 {動}いたむ。悲しみで心をいためつけてつらい思いをする。「北愴河梁別=北ニハ愴ム、河梁ノ別レ」〔→李白「悽愴セイソウ」とは、悲しみにひしがれたさま。 《解字》 形声。「心+音符倉」で、心をいためること。 《単語家族》 創(傷つける)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【愴恨】🔗🔉

【愴恨】 ソウコン 心をいためつけられてうらむ。

【愴然】🔗🔉

【愴然】 ソウゼン つらさにうちひしがれるさま。『愴愴ソウソウ』「独愴然而涕下=独リ愴然トシテ涕下ル」〔→陳子昂

漢字源 ページ 1715