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【扶行】🔗🔉

【扶行】 フコウ ささえられて歩く。

【扶伏】🔗🔉

【扶伏】 フフク はらばう。ひれ伏す。恐縮するさま。『扶服フフク』

【扶老】🔗🔉

【扶老】 フロウ ロウヲタスク・オイヲタスク年寄りをたすける。〔→国策竹の名。扶老竹。▽節フシが高く、中空でないので、杖ツエをつくるのに適している。扶老竹でつくった杖。禿鷲ハゲワシのこと。

【扶助】🔗🔉

【扶助】 フジョ 力を添えて、たすける。『扶掖フエキ』

【扶余】🔗🔉

【扶余】 フヨ 前二世紀ごろから中国東北地区に居住した民族の名。また、後漢ゴカンから晋シン代にかけて、その民族がたてた国。高句麗コウクリに滅ぼされた。▽夫余とも書く。

【扶持】🔗🔉

【扶持】 フジ 手をわきの下にあてがってたすけささえる。手だすけする。救護する。「疾病相扶持、則百姓親睦=疾病アヒ扶持セバ、スナハチ百姓親睦セン」〔→孟子フチ〔国〕米で与えられる俸給。禄米ロクマイ。

【扶風】🔗🔉

【扶風】 フフウ 暴風。〔→淮南子地名。今の陝西センセイ省中部、西安市の西方地域にあたる。

【扶将】🔗🔉

【扶将】 フショウ 手をそえてたすけささえる。「出郭相扶将=郭ヲ出デテアヒ扶将ス」〔古楽府〕

【扶桑】🔗🔉

【扶桑】 フソウ 中国の東方の島にあるという神木の名。「扶桑」を産するところ。日本をいう。南方産の木の名。りゅうきゅうむくげ。ぼさつばな。

【扶疏】🔗🔉

【扶疏】 フソ 木の枝が茂って、四方に広がるさま。『扶疎フソ・扶蘇フソ』「孟夏草木長、繞屋樹扶疏=孟夏草木長ジ、屋ヲ繞リテ樹ハ扶疏タリ」〔→陶潜ゆらゆらと舞うさま。また、よろめくさま。〔→淮南子

【扶揺】🔗🔉

【扶揺】 フヨウ つむじ風。暴風。▽飆ヒョウ(つむじ風)の音を二字の字であらわし、つむじ風の意とする。「摶扶揺而上者九万里=扶揺ニ摶ツテ上ルコト九万里」〔→荘子勢いよく動きはじめること。〔→淮南子東方の海上の国にはえているという神木の名。〔→荘子

漢字源 ページ 1806