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【揄揚】🔗🔉

【揄揚】 ユヨウ ひきあげる。ほめあげる。

【揖】🔗🔉

【揖】 12画 部  区点=4512 16進=4D2C シフトJIS=974B 《音読み》 ユウ(イフ)〈y〉 《訓読み》 くむ 《意味》 ユウス{動}敬意をあらわすために、両手を胸の前で組み、囲みをつくった形にする。「揖譲ユウジョウ(あいさつして、相手に譲る)」「入揖於子貢=入リテ子貢ニ揖ス」〔→孟子ユウス{動}くむ。手や、ひしゃくで囲んで、そのわくの中に水を入れてすくう。 {動}多く集まる。〈同義語〉→輯→集。 《解字》 会意。右側の字(音シュウ)は「口+耳」からなり、口と耳をくっつけるさまを示す。揖はそれと手を合わせた字で、両手を胸の前でくっつけること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【揖譲】🔗🔉

【揖譲】 ユウジョウ 手を組み合わせてあいさつをし、へりくだること。「揖譲而升下而飲=揖譲シテ升リ下リシカウシテ飲マシム」〔→論語物事をするとき、武力を用いたり強制したりすることなく、おだやかな態度で行うこと。〔→漢書争いごともなく、天子が位を譲ること。▽兵力・武力で天子の位につくことを「征誅セイチュウ」という。〔→孔穎達

【揚】🔗🔉

【揚】 12画 部 [常用漢字] 区点=4540 16進=4D48 シフトJIS=9767 《常用音訓》ヨウ/あ…がる/あ…げる 《音読み》 ヨウ(ヤウ)〈yng〉 《訓読み》 あげる(あぐ)/あがる/あげ 《名付け》 あき・あきら・たか・のぶ 《意味》 {動}あげる(アグ)。あがる。高く上にあげる。高く上にあがる。「揚声=声ヲ揚グ」「横中流兮揚素波=中流ニ横タハリテ、素波ヲ揚グ」〔漢武帝〕 {動}あげる(アグ)。あがる。高く持ちあげて、明らかにする。堂々と世にあらわす。「揚名=名ヲ揚グ」「称揚ショウヨウ(ほめあげる)」「我武惟揚=我ガ武、コレ揚ガル」〔→孟子〕 〔国〕あげる(アグ)。あげ。食べ物を油でにる。また、そうしてつくった食べ物。「揚げ物」 《解字》 会意兼形声。昜ヨウは、太陽が高く上にあがるさま。揚は「手+音符昜」で、威勢よく明るくあがること。→昜 《単語家族》 陽(太陽のあがる明るい台)上(あがる)尚ショウ(上にあがる)などと同系。 《異字同訓》 あがる/あげる。 →上 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

漢字源 ページ 1892