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【撫慰】🔗🔉

【撫慰】 ブイ 安んじ慰める。いつくしみいたわる。

【撫養】🔗🔉

【撫養】 ブヨウ いつくしみ養う。『撫育ブイク・撫字ブジ』「況乃王師順、撫養甚分明=況ンヤスナハチ王師ハ順ニシテ、撫養甚ダ分明ナルヲヤ」〔→杜甫

【撫髀】🔗🔉

【撫髀】 ブヒ・ヒヲブス ももをたたく。興奮したり、喜びいさんだりするさま。〈類義語〉拊髀フヒ。

【撫臨】🔗🔉

【撫臨】 ブリン 安んじおさめる。「撫臨万国=万国ヲ撫臨ス」〔→魏志

【撲】🔗🔉

【撲】 15画 部 [常用漢字] 区点=4348 16進=4B50 シフトJIS=966F 《常用音訓》ボク 《音読み》 ボク/ホク〈p〉 《訓読み》 うつ 《意味》 {動}うつ。ぱんと急に短くうつ。たたく。また、なぐる。ぽんとうち当てる。「撲殺」「乱撲(なぐりあう)」「打撲傷(打ち傷)」「以頭撲於石上=頭ヲモッテ石上ニ撲ツ」〔→杜子春{名}自然の木をそのまま折ってつくったつえ。また自然のままのしら木。▽朴ボク・樸ボクに当てた用法。 〔俗〕「撲地ブウテ」とは、ぱっと、ぽんと、などの短切な動作をあらわす副詞。 〔国〕「相撲」とは、すもうのこと。 《解字》 形声。右側の字が音をあらわす。ぽんと手をうち当てること。 《単語家族》 仆ホク(ぱったりと倒れる)朴ボク・ホク(ぽんと折ったままの木)樸ボク・ホク(自然のままのしら木)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【撲地】🔗🔉

【撲地】 ボクチ チヲウツ地面をうつようにすきまなく並ぶさま。→〈意味〉

【撲殄】🔗🔉

【撲殄】 ボクテン うち滅ぼす。『撲滅ボクメツ』

【撲朔】🔗🔉

【撲朔】 ボクサク 足がつっかかって、前に進まない。つまずくさま。「雄兔脚撲朔=雄兔ハ脚撲朔」〔古楽府〕

【撲殺】🔗🔉

【撲殺】 ボクサツ なぐり殺す。

【撩】🔗🔉

【撩】 15画 部  区点=5792 16進=597C シフトJIS=9D9C 《音読み》 リョウ(レウ)〈lio・lio〉 《訓読み》 からげる(からぐ)/いどむ/みだれる(みだる)/もとる/おさめる(をさむ) 《意味》 {動}からげる(カラグ)。ひっかけて、ずるずると引きよせる。からめとる。「撩取リョウシュ(からめとる)」 {動}いどむ。相手をひっかけて引き出す。さそい出す。「撩撥リョウハツ(いどむ)」「撩戦=戦ヒヲ撩ム」 {動}みだれる(ミダル)。もとる。ずるずるとからむ。また、からみあってみだれる。〈同義語〉→繚リョウ(からむ)。「百花撩乱ヒャッカリョウラン(花が咲きみだれる)」 {動}おさめる(ヲサム)。ずるずると長いものをからげて、けりをつける。〈類義語〉→了リョウ。「撩簾リョウレン(すだれをからげておさめる)」 《解字》 会意兼形声。右側の字(音リョウ)は、ずるずると火の延焼するさまで、燎リョウ(かがり火)の原字。撩はそれを音符とし、手を加えた字で、ずるずると長くからむこと。また、長いものをからげて、結末をつけること。 《単語家族》 遼リョウ(長く続く)了(けりをつける)と同系。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 1915