【星斗】 セイト 南斗六星、または北斗七星。転じて、星のこと。「簷楹挂星斗、枕席響風水＝簷楹星斗ヲ挂ケ、枕席風水ヲ響カシム」〔→李白〕

【星占】 セイセン 星の光や位置によって吉凶を判断する占い。星占い。

【星布】 セイフ 星のように散らばっていること。『星羅セイラ』

【星行】 セイコウ 流れ星のように急いで行く。朝早く、星の出ているうちに行く。「星行夜帰」

【星妃】 セイヒ 織女星のこと。

【星辰】 セイシン 星。「昨夜星辰昨夜風＝昨夜ノ星辰昨夜ノ風」〔→李商隠〕

【星芒】 セイボウ あわい星の光。「陣解星芒尽、営空海霧消＝陣ハ解ケテ星芒尽キ、営ハ空シウシテ海霧消ユ」〔→李白〕

【星河】 セイカ・セイガ 天の川。銀河。『星漢セイカン』「耿耿星河欲曙天＝耿耿タル星河曙ケント欲スル天」〔→白居易〕

【星使】 セイシ 天子の使い。勅使。▽星の使者にたとえていう。

【星夜】 セイヤ 星がたくさん出ている夜。ま夜中。

【星星】 セイセイ ぽつぽつと白いさま。「遺我星星髪＝我ニ遺サレシハ星星タル髪」〔→李賀〕小さい物がぽつぽつとあるさま。「星星之火」

【星座】 セイザ 星の配置を示すために、便宜的に区分したグループわけ。さそり座、オリオン座など。『星次セイジ・星宿セイシュク』