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【是以】🔗🔉

【是以】 ココヲモッテ・コノユエニ かようなわけで。それで。そこで。『是用ココヲモッテ』「敏而好学、不恥下問、是以謂之文也=敏ニシテ学ヲ好ミ、下問ヲ恥ヂズ、コレヲモッテコレヲ文ト謂フナリ」〔→論語〕「伯夷叔斉不念旧悪、怨是用希=伯夷叔斉旧悪ヲ念ハズ、怨ココヲモッテ希ナリ」〔→論語

【是非】🔗🔉

【是非】 ゼヒ 是と非。よいと悪い。「栄華有是非=栄華ニハ是非有リ」〔→杜甫よしあしを判断する。〔国〕どうしても。どうか。

【是非之心】🔗🔉

【是非之心】 ゼヒノココロ 正しいことと、まちがったことを判断する心。「是非之心智之端也=是非ノ心ハ智ノ端ナリ」〔→孟子世の中のよしあしを気にかける心。

【是非曲直】🔗🔉

【是非曲直】 ゼヒキョクチョク 正しいか、まちがいか。物事のよしあし。

【是是非非】🔗🔉

【是是非非】 ゼゼヒヒ・ゼヲゼトシヒヲヒトス〈故事〉よいことはよいとし、悪いことは悪いとして、すべて道理によって判断すること。〔→荀子事のよしあしによって、その都度、態度をきめること。

【是故】🔗🔉

【是故】 コノユエニ そこで。だから。「是故悪夫佞者=是ノ故ニカノ佞者ヲ悪ム」〔→論語

【是認】🔗🔉

【是認】 ゼニン よいと認める。

【加是我聞】🔗🔉

【加是我聞】 カクノゴトクワレキク →「如是我聞ニョゼガモン」

【星】🔗🔉

【星】 9画 日部 [二年] 区点=3217 16進=4031 シフトJIS=90AF 《常用音訓》ショウ/セイ/ほし 《音読み》 セイ/ショウ(シャウ)〈xng〉 《訓読み》 ほし 《名付け》 とし・ほし 《意味》 {名}ほし。清らかに光るほし。〈類義語〉→宿。「星宿」 {形・名}星粒のように小さい。小さい点。「星星(点々と小さい)」「零星(細かい)」 {名}星占い。「星家」「星士(星占いをする人)」 {名}かぶとに点々と打ちつけたくぎの頭。 {名}きら星のように並んだ将軍や高官。「将星」 {名}二十八宿の一つ。規準星は今のうみへび座にふくまれる。ほとほり。 〔国〕ほし。(イ)点。(ロ)めぼし。ねらった点。「図星」(ハ)ねらいをつけた容疑者。「星をあげる」 《解字》 会意兼形声。「きらめく三つのほし+音符生」で、澄んで清らかに光るほし。晶ショウ・セイと生ショウ・セイのどちらを音符と考えてもよい。生は、はえ出たばかりのみずみずしい芽の姿。 《単語家族》 晶(清らかな光)青(澄み切ったみず色)清(澄み切った水)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2063