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【服部南郭】🔗🔉

【服部南郭】 ハツトリナンカク〔日〕〈人名〉1683〜1759 江戸時代中期の学者・漢詩人。名は元喬ゲンキョウ、字アザナは子遷、南郭は号。京都の人。荻生徂徠オギュウソライを師とし、古文辞学を学んだ。のちに江戸に塾を開いた。著に『唐詩選国字解』『南郭文集』などがある。

【服虔】🔗🔉

【服虔】 フクケン〈人名〉後漢の訓詁クンコ学者。字アザナは子慎。官職は九江の太守。著に『春秋左氏伝解』がある。

【朋】🔗🔉

【朋】 8画 月部 [人名漢字] 区点=4294 16進=4A7E シフトJIS=95FC 《音読み》 ホウ/ボウ〈png〉 《訓読み》 とも/なかま 《名付け》 とも 《意味》 {名}とも。対等の姿で肩を並べたともだち。〈類義語〉→友。「朋友」「有朋自遠方来=朋有リ遠方自リ来タル」〔→論語{名}なかま。いっしょに組んだなかま。〈類義語〉→党。「朋党ホウトウ」「朋比為奸=朋比シテ奸ヲ為ス」「武王之臣三千人、為一大朋=武王ノ臣三千人、一大朋ヲ為ス」〔→欧陽脩「無朋ムホウ・ホウナシ」とは、「無比」「無双」と同じで、比べる相手のないほど、けた違いに大きいこと。 {名}古代、貝を宝や通貨として用いていたとき、一組五つずつつないで二組並べた貝のこと。「錫我百朋=我ニ百朋ヲ錫フ」〔→詩経〕 《解字》 象形。数個の貝をひもでつらぬいて二すじ並べたさまを描いたもの。同等のものが並んだ意を含み、のち肩を並べたとものこと。 《単語家族》 並や併(二つ並べ合わす)と縁が近い。また倍(二つ並ぶ→二ばい)と同系。 《類義》 →友 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【朋友】🔗🔉

【朋友】 ホウユウ 友達。▽同門の仲間を「朋」、互いにかばいあう同志を「友」という。「与朋友交而不信乎=朋友ト交ハリテ信ナラザルカ」〔→論語

漢字源 ページ 2135