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【末世】🔗🔉

【末世】 マッセ・マッセイ すえの世。政治や道徳が衰えた世。『末代マツダイ』〔→易経世を去るまで。〔→荀子〔仏〕仏法の衰えた末法の世。

【末代】🔗🔉

【末代】 マツダイ 「末世」と同じ。〔国〕死後の世。

【末光】🔗🔉

【末光】 マッコウ 遠くまでとどいてかすかになった光。天子の恩恵がひろくおよぶこと。

【末寺】🔗🔉

【末寺】 マツジ 本山の支配下にある寺。

【末年】🔗🔉

【末年】 マツネン 一生の終わりのころ。〈類義語〉晩年。末の世。後世のこと。その年号の時代の終わりのころ。

【末伏】🔗🔉

【末伏】 マップク 三伏の一。→「三伏」

【末技】🔗🔉

【末技】 マツギ 役にたたないつまらないわざ。未熟なわざ。『末芸マツゲイ』

【末利】🔗🔉

【末利】 マツリ 商・工業による利益。

【末学】🔗🔉

【末学】 マツガク・バツガク 学問をおさめた程度が浅いこと。学者が自分をへりくだっていうことば。重要でなく、役にたたない学問。〔→荘子

【末法】🔗🔉

【末法】 マッポウ 〔仏〕釈迦シャカの死後、正法ショウボウ・像法の世、千五百年間ののちの、一万年間の仏教。仏の教えのみ残り、修行するものも、修行の成果を得たものもなくなるといわれる。→「正法」→「像法」道徳がすたれ衰えた世。末の世。

【末席】🔗🔉

【末席】 マッセキ・バッセキ しもざ。『末座マツザ』

【末造】🔗🔉

【末造】 マツゾウ すえの世。衰えて滅びそうになった世のこと。

【末孫】🔗🔉

【末孫】 マッソン・バッソン 後世の子孫。遠い子孫。

【末流】🔗🔉

【末流】 マツリュウ 川の流れで、川口に近い部分。下流。子孫。道徳などのすたれ衰えた世。末の世。また、そういう世の中の風習。〔→史記つまらない者。その系列の末の流派。

【末梢】🔗🔉

【末梢】 マッショウ 木の先端。こずえ。もののはし。先端。「末梢神経」

【末期】🔗🔉

【末期】 マッキ その時代の終わりの時期。『末葉マツヨウ・バツヨウ』マツゴ 死にぎわ。いまわのとき。

漢字源 ページ 2157