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【杜佑】🔗⭐🔉
【杜佑】
トユウ〈人名〉735〜812 唐代の歴史学者。万年(陝西センセイ省長安県)の人。字アザナは君卿クンケイ、諡オクリナは安簡。憲宗のはじめ司徒となり、岐国公、死後、大傅タイフとなった。著に『通典ツテン』がある。
【杜預】🔗⭐🔉
【杜預】
トヨ・ドヨ〈人名〉222〜84 晋シン代の政治家・学者。杜陵トリョウ(長安郊外)の人。アザナは元凱ゲンガイ、諡オクリナは成。律令の制定、税制の確立に努力、また『春秋左氏伝』の注釈に力を尽くし、『左伝釈例』『左伝集解シッカイ』がある。
【杢】🔗⭐🔉
【杢】
7画 木部 〔国〕
区点=4461 16進=4C5D シフトJIS=96DB
《訓読み》 もく
《意味》
もく。大工。木工。こだくみ。
《解字》
会意。「木+工」で、大工の意をあらわす日本製の漢字。

【杙】🔗⭐🔉
【来】🔗⭐🔉
【来】
7画 木部 [二年]
区点=4572 16進=4D68 シフトJIS=9788
【來】旧字人名に使える旧字
8画 人部
区点=4852 16進=5054 シフトJIS=98D2
【徠】異体字異体字
11画 彳部
区点=5550 16進=5752 シフトJIS=9C71
《常用音訓》ライ/きた…す/きた…る/く…る
《音読み》 ライ
〈l
i〉
《訓読み》 くる(く)/きたる/きたす/このかた
《名付け》 き・きたる・く・くる・こ・な・ゆき
《意味》
{動}くる(ク)。きたる。こちらに近づく。▽漢文訓読では「きたる」と読む。〈対語〉→去・→往。「往来」「有朋自遠方来=朋有リ遠方ヨリ来タル」〔→論語〕
{動}きたす。こさせる。▽去声に読む。「修文徳以来之=文徳ヲ修メテモッテコレヲ来ス」〔→論語〕
{名}これから先のこと。未来。〈対語〉→往。「欲知来者察往=来ヲ知ラント欲セバ往ヲ察セヨ」
{助}このかた。ある時点からのち、今まで。「以来」「年来」「自李唐来=李唐ヨリコノカタ」「由孔子而来至於今、百有余歳=孔子ヨリコノカタ今ニ至ルマデ、百有余歳ナリ」〔→孟子〕
{形}これからやってくる。将来の。「来日(これから先の日)」
{助}きたる。動詞のあとについて、…すると、の意をあらわすことば。「旧曲聞来似斂眉=旧曲聞コエ来タレバ眉ヲ斂ムルニ似タリ」〔→曾鞏〕
{助}文末について、…しよう、の意をあらわすことば。漢文訓読では、特定の読みくせのある場合のほかは読まない。「帰去来兮=帰リナンイザ」〔→陶潜〕
《解字》
象形。來は、穂がたれて実った小麦を描いたもので、むぎ(麦)のこと。麥(=麦)は、それに夊印(足を引きずる姿)を添えた形声文字で、「くる」の意をあらわした。のち「麥」をむぎに、「來」をくるの意に誤用して今日に至った。來ライは転じて他所から到来する意となる。來ライと、麥バクとは、上古の音では同じ子音であった。▽西北中国に定着した周の人たちは、中央アジアから小麦の種が到来してから勃興ボッコウしたので、神のもたらした結構な穀物だと信じてたいせつにした。
《単語家族》
賚ライ(もたらされた腸物タマモノ)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語














漢字源 ページ 2177。