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【伐性之斧】🔗🔉

【伐性之斧】 バッセイノオノ〈故事〉みだらな音楽や女色におぼれること、むりに幸福を求めることなど、人間のすぐれた本性をそこなうもの。▽人の本性を断ちきる斧の意。〔→韓詩外伝

【伐柯】🔗🔉

【伐柯】 バッカ・カヲキル〈故事〉斧オノの柄にする木をきる。人の手本は手近にあって遠くに求める必要はないたとえ。▽斧の柄にする長さは、手に持っている斧の柄を基準にしてきればよいことから。〔→詩経

【伐採】🔗🔉

【伐採】 バッサイ 山などから木をきり出すこと。

【伐閲】🔗🔉

【伐閲】 バツエツ =閥閲。すぐれたてがらと、すぐれた経歴。すぐれた家がら。〈類義語〉門閥。

【伏】🔗🔉

【伏】 6画 人部 [常用漢字] 区点=4190 16進=497A シフトJIS=959A 《常用音訓》フク/ふ…す/ふ…せる 《音読み》 フク/ブク〈f〉 《訓読み》 ふす/ふせる(ふす)/ふして 《名付け》 ふし・やす 《意味》 フクス{動}ふせる(フス)。からだをぴったりと地につける。ひれふす。▽「匐フク」とも書く。〈同義語〉→覆。「伏地=地ニ伏ス」「卑身而伏=身ヲ卑クシテ伏ス」〔→荘子フクス{動}ふせる(フス)。顔を下に向ける。また、顔をもたげないで隠れる。〈類義語〉→俯フ。「伏兵=兵ヲ伏ス」「福兮禍之所伏=福ハ禍ヒノ伏スル所」〔→老子フクス{動}ぴったりとつき従って反抗しない。▽降服の服と同じ。〈類義語〉→付。「伏従」「罪白者伏其誅=罪白ラカナル者ハ其ノ誅ニ伏ス」〔→漢書フクス{動}これはまいったと頭をふせて感心する。「感伏」「騎皆伏曰、如大王言=騎皆伏シテ曰ハク、大王ノ言ノ如シト」〔→史記{動}ふして。目上の人に向かって申し述べるときの敬語。「伏惟=伏シテ惟ルニ」 「初伏」とは、夏至ゲシのあとの三度めの庚コウ・カノエの日。▽四度めを中伏、立秋のあとの最初の庚の日を末伏といい、あわせて「三伏サンプク」という。 《解字》 会意。「人+犬」で、飼い主のあとに犬がぴたりとつき従っていくさまを示す。からだや頭をぴたりと地にふせる、ぴったりと寄りそうなどの意を含む。 《単語家族》 服(ぴったりと身につける衣服、当て木)と同系。また、付(くっつく)とも縁が近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

漢字源 ページ 219