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【桁】🔗🔉

【桁】 10画 木部  区点=2369 16進=3765 シフトJIS=8C85 《音読み》 コウ(カウ)/ギョウ(ギャウ)〈hng〉/ゴウ(ガウ)/コウ(カウ)〈hng〉コウ(カウ)/ゴウ(ガウ)〈hng〉 《訓読み》 けた/かせ/ころもかけ 《意味》 {名}けた。柱の上にかけわたした横木。「屋桁オクコウ」 {名}四脚の上に横板をわたした台。▽葬式に用いる。 {名}かせ。大きな首かせ・足かせ。▽横棒を二本かけわたしてしばる。 {名}水上に舟をならべてつくった橋。〈同義語〉→杠{名}ころもかけ。着物をかけておくため、横棒をかけわたした家具。「衣桁イコウ」 〔国〕けた。そろばんの珠タマをつらぬく縦の棒。転じて、数値の位取り。 《解字》 会意兼形声。「木+音符行」で、かたくまっすぐである意味を含む。 《単語家族》 行(まっすぐにいく、まっすぐの道)衡(牛の角にわたしてしばった横木)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

【校】🔗🔉

【校】 10画 木部 [一年] 区点=2527 16進=393B シフトJIS=8D5A 《常用音訓》コウ 《音読み》 コウ(カウ)/ギョウ(ゲウ)〈xio〉/コウ(カウ)/キョウ(ケウ)〈jio〉 《訓読み》 かせ/くらべる(くらぶ) 《名付け》 とし・なり 《意味》 {名}物事を教え、ならう所。知恵を交互に受け渡す所。〈類義語〉→教→傚コウ(ならう)。「学校」「夏曰校、殷曰序=夏ニハ校ト曰ヒ、殷ニハ序ト曰フ」〔→孟子{名}×型に木をくんだ矢来。ませ。また、軍営に設けたさく(柵)。また、転じて漢代には校尉(宮中守営の長)、近代には上校(大佐)・下校(少佐)などの官名となる。「将校」 {名}かせ。木を×型に交差させ、手や足をしめる刑具の一つ。「囚校」 コウス{動}交互にわたりあう。やり返す。「校論(交互に言い争ってわたりあう)」「犯而不校=犯セドモ校セズ」〔→論語{動}くらべる(クラブ)。あれこれと引きあわせる。引きあわせて調べる。また、調べて正す。「考校(試験)」「校正」 《解字》 会意兼形声。交は、人が足を×型に交差させたさま。校は「木+音符交」で、木の棒を×型に交差したかせ。また、教える―ならうという交差した授受が行われる所を校といい、×型に交差して引きくらべる意ともなる。→交 《単語家族》 傚コウ(みならう)絞(×型にしぼる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2237