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【梁父吟】🔗🔉

【梁父吟】 リョウホギン 人が死んで梁父の山にほうむられることをうたった歌。諸葛亮ショカツリョウの作という。『梁甫吟リョウホギン』

【梁木壊】🔗🔉

【梁木壊】 リョウボクヤブル〈故事〉梁ハリの木が折れる。転じて、賢人の死ぬこと。〔→礼記

【梁材】🔗🔉

【梁材】 リョウザイ 家の梁ハリにするりっぱな材木。転じて、りっぱな人材。

【梁津】🔗🔉

【梁津】 リョウシン 渡し場。〈類義語〉津梁シンリョウ。

【梁柱】🔗🔉

【梁柱】 リョウチュウ 家の梁ハリと、柱。転じて、国家を支えるもののたとえ。橋の支柱。鼻ばしら。鼻梁ビリョウ。

【梁棟】🔗🔉

【梁棟】 リョウトウ うつばりと、むなぎ。転じて、重要な人物。〈類義語〉棟梁。

【梁園】🔗🔉

【梁園】 リョウエン 漢代、梁リョウの孝王が築き、客を集めた庭園。『梁苑リョウエン』「対酒遂作梁園歌=酒ニ対シテ遂ニ作ス梁園ノ歌」〔→李白

【梁塵】🔗🔉

【梁塵】 リョウジン〈故事〉梁ハリの上の塵チリ。▽昔、魯ロの国の虞公グコウが歌ったとき、梁の上の塵まで動いたという故事から、歌い方のすぐれていることを「梁塵を動かす」という。〔劉向別録〕

【梁闇】🔗🔉

【梁闇】 リョウアン 父母の喪中に住む、仮のすまい。〈同義語〉諒闇。門の上の横の梁ハリ。

【梁書】🔗🔉

【梁書】 リョウショ〈書物〉五六巻。南北朝時代、梁リョウの正史。唐の姚思廉ヨウシレンが父の姚察のあとを引きついで、勅令によって編集したもの。二十四史の一つ。

【梁川星巌】🔗🔉

【梁川星巌】 ヤナガワセイガン〔日〕〈人名〉1789〜1858 江戸時代末の漢詩人。美濃ミノの人。名は孟緯モウイ、字アザナは公図・伯兎ハクト。江戸に玉池吟社ギョクチギンシャを開く。晩年は京都に住み、勤王キンノウの志士に慕われた。

【梁啓超】🔗🔉

【梁啓超】 リョウケイチョウ〈人名〉1873〜1929 清シン末の学者・政治家。広東カントン省新会県の人。字アザナは卓如、号は任公ジンコウ。康有為に学び、西欧の近代思想を紹介し、清朝の改革、民権を主張した。戊戌ボジュツの変で日本に亡命した。著に『清代学術概論』『先秦センシン政治思想史』などがある。

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