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【楡】🔗🔉

【楡】 13画 木部  区点=6032 16進=5C40 シフトJIS=9EBE 《音読み》 ユ〈y〉 《訓読み》 にれ 《意味》 {名}にれ。木の名。寒地に産するにれ科の落葉高木。材はかたく建築・器具用にする。 《解字》 形声。「木+音符兪ユ」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【楡枋】🔗🔉

【楡枋】 ユボウ にれの木と、まゆみの木。ともに、車をつくるのに用いた。

【楡柳】🔗🔉

【楡柳】 ユリュウ にれの木と、柳の木。「楡柳蔭後簷=楡柳ハ後簷ヲ蔭フ」〔→陶潜

【楡莢】🔗🔉

【楡莢】 ユキョウ にれの実をつつむ羽のような形のさや。食用になる。「楡莢相催不知数=楡莢アヒ催シテ数ヲ知ラズ」〔→李賀漢代の銭の名。▽にれのさやの形に似ているのでいう。『楡銭ユセン・楡莢銭ユキョウセン』

【楢】🔗🔉

【楢】 13画 木部  区点=3874 16進=466A シフトJIS=93E8 《音読み》 ユウ(イウ)/ユ 《訓読み》 なら 《意味》 {名}なら。木の名。ぶな科の落葉高木。春、花を開き、だえん形のかたい実をつける。樹皮は染料、材は家具・薪炭に用いられる。こなら。〈同義語〉→枹ホウ。 《解字》 形声。「木+音符酋シュウ」。

【楊】🔗🔉

【楊】 13画 木部 [人名漢字] 区点=4544 16進=4D4C シフトJIS=976B 《音読み》 ヨウ(ヤウ)〈yng〉 《訓読み》 やなぎ 《名付け》 やす 《意味》 {名}やなぎ。木の名。やなぎ科の落葉低木で、多く水辺に生じ、枝は垂れない。また、そのようなやなぎの類の総称。かわやなぎ。ねこやなぎ。 《解字》 会意兼形声。「木+音符昜ヨウ(あがる)」で、長く上にのびる木。 《単語家族》 揚(あがる)暢チョウ(のびる)などと同系。 《類義》 楊は、枝が上へあがり、柳は、枝がたれて風に流れる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 2292