複数辞典一括検索+

【毛羽】🔗🔉

【毛羽】 モウウ 鳥の羽。獣の毛と、鳥の羽。獣と鳥。

【毛血】🔗🔉

【毛血】 モウケツ 動物の血。神にそなえるいけにえ。毛と血。毛髪と血色。「毛血日益衰、志気日益微=毛血日ニマスマス衰ヘ、志気日ニマスマス微ナリ」〔→韓愈

【毛虫】🔗🔉

【毛虫】 モウチュウ 毛で身体をおおっている動物。けもののこと。ケムシ〔国〕けむし。

【毛伝】🔗🔉

【毛伝】 モウデン 漢の毛亨モウコウ・毛萇モウチョウによって伝えられた「詩経」のテキスト。

【毛挙】🔗🔉

【毛挙】 モウキョ 細かい事がらまでとりあげる。重いものを軽々と取り扱うこと。

【毛病】🔗🔉

【毛病】 モウヘイ 馬の毛にくせがあること。転じて、悪いくせ。性癖。また、欠点。〔俗〕故障。

【毛筆】🔗🔉

【毛筆】 モウヒツ 鉛筆・石筆・ペンなどに対して、穂が獣の毛でできている筆。

【毛錐子】🔗🔉

【毛錐子】 モウスイシ 筆の別名。▽形が錐キリに似ていることから。「穎」は、尖。『毛穎モウエイ』

【毛頭】🔗🔉

【毛頭】 モウトウ 赤ん坊。子ども。〔国〕毛の先ほどわずか。少しも。「毛頭考えない」▽下に打ち消しのことばを伴う。

【毛氈】🔗🔉

【毛氈】 モウセン 獣の毛と綿糸をまぜて荒く織った幅の広い敷物。

【吹毛求疵】🔗🔉

【吹毛求疵】 ケヲフイテキズヲモトム〈故事〉毛を吹きわけて小さなきずを探し求める。ちょっとした過ちも許さず、厳しく指摘すること。〔→韓非物事をあらだてたため、かえって自分にとって具合が悪くなること。

【毛伝】🔗🔉

【毛伝】 モウデン〈書物〉→詩経シキョウ

【毛奇齢】🔗🔉

【毛奇齢】 モウキレイ〈人名〉1623〜1716 清シン代の学者・文人。蕭山ショウザン(浙江セッコウ省)の人。字アザナは大可。西河先生とよばれた。『西河全集』がある。

【毛亨】🔗🔉

【毛亨】 モウコウ〈人名〉漢代初期、魯ロの学者。荀子ジュンシの学問を伝え、『詩経』を研究して『毛詩詁訓コクン伝』をつくり、のちに毛萇モウチョウに伝えた。毛萇を小毛公というのに対して、毛亨を大毛公という。

漢字源 ページ 2413