【決裁】 ケッサイ〔国〕下級の人の出した案を上役の者がきめること。

【決絶】 ケツゼツ たち切る。縁を切る。

【決然】 ケツゼン きっぱりと思いきるさま。急に。にわかに。

【決着】 ケッチャク 結論・結果にたどりつくこと。〈同義語〉結着。

【決裂】 ケツレツ 領土をさいてわける。意見が一致しないでものわかれになること。

【決意】 ケツイ・イヲケッス ある物事をするための覚悟をきめる。また、きっぱりした意志。

【決溢】 ケツイツ 堤が切れて水があふれ出る。

【決戦】 ケッセン 勝負をきめる戦い。「願為諸君決戦、必三勝之＝願ハクハ諸君ノ為ニ決戦シ、必ズ三タビコレニ勝タン」〔→史記〕タタカイヲケッス勝負をかけて戦う。

【決獄】 ケツゴク 裁判して罪をはっきりきめる。

【決算】 ケッサン 最終的な金銭勘定。また、その結果。会社・銀行・その他の団体などで行う、一定期間内の利益・損失の総計算。

【決壊｛潰｝】 ケッカイ 大水で堤などがこわれる。

【決闘】 ケットウ 勝敗をきめるため、両者の話しあいできめた方法によって行う戦い。はたしあい。

【決涜】 ケットク・トクヲケッス みぞを切り開いてたまった水を通す。「中古之世、天下大水、而鯀禹決涜＝中古ノ世、天下ニ大水アリテ、鯀禹決涜ス」〔→韓非〕

【決議】 ケツギ 会議を開いて、ある事がらをきめる。また、そのきめた事がら。

【沍】 7画　水部　 区点=6176　16進=5D6C　シフトJIS=9F8C 《音読み》　ゴ／コ〈h〉 《訓読み》　かれる（かる）／ふさがる／ふさぐ／こおる（こほる） 《意味》 ｛動｝かれる（カル）。水源が閉じて水がなくなる。 ｛動｝ふさがる。ふさぐ。閉じふさがる。あいている物を閉じる。 ｛動｝こおる（コホル）。寒くて凍結する。〈同義語〉→沍。「沍寒ゴカン」 《解字》 会意兼形声。「水＋音符互（かみあう、交差して閉じる）」。 《熟語》 →熟語