複数辞典一括検索+

【汞】🔗🔉

【汞】 7画 水部  区点=6171 16進=5D67 シフトJIS=9F87 《音読み》 コウ/グ〈gng〉 《訓読み》 みずがね(みづがね) 《意味》 {名}みずがね(ミヅガネ)。水銀。「昇汞ショウコウ(塩素と水銀との化合物)」 《解字》 形声。「水+音符工」。

【沙】🔗🔉

【沙】 7画 水部 [人名漢字] 区点=2627 16進=3A3B シフトJIS=8DB9 《音読み》 サ/シャ〈sh・sh〉 《訓読み》 すな/まさご/すなはら/よなげる(よなぐ) 《名付け》 いさ・いさご・す・すな 《意味》 {名}すな。まさご。細かくばらばらの石が集まったすな。非常に細かい石。いさご。また、すなはま。〈同義語〉→砂。「流沙リュウサ」「渚清沙白鳥飛迴=渚ハ清ク沙白クシテ鳥飛ビ迴ル」〔→杜甫{名}すなはら。水や草のないすな地の荒原。砂漠サバク。「沙塞ササイ」 {動}よなげる(ヨナグ)。細かい物を水に入れてあらい、悪い物を捨て去りよい物を選びとる。▽去声に読む。〈類義語〉→汰タ。「沙汰サタ」 {助}すなのようなきわめて細かい物に冠することば。「沙糖サトウ(=砂糖)」 {形・動}ざらざらしているさま。しわがれる。▽斯シ・嘶シに当てた用法。 《解字》 会意。「水+少(小さい)」で、水に洗われて小さくばらばらになったすな。 《単語家族》 殺(ばらばらにする、そぎとる)散(ばらばらにした肉)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【沙汀】🔗🔉

【沙汀】 サテイ すな浜。「城隈細路入沙汀=城隈ノ細路沙汀ニ入ル」〔→元好問

【沙汰】🔗🔉

【沙汰】 サタ 米を水ですすいですなをとること。転じて、善と悪とをえりわけること。〔国〕さばき。裁断。〔国〕たより。知らせ。「ご無沙汰」〔国〕うわさ。評判。〔国〕朝廷や役所などが出す命令。(6)〔国〕決まりをつけること。処置。

漢字源 ページ 2457