複数辞典一括検索+

【余芳】🔗🔉

【余芳】 ヨホウ 「余香」と同じ。死後にまで伝わる名誉。

【余炎】🔗🔉

【余炎】 ヨエン 消え残っている炎。秋になっても続いている暑さ。残暑。

【余泣】🔗🔉

【余泣】 ヨキュウ いつまでも残る恨みの涙。嘆いて出る涙のこと。▽「泣」は、涙。

【余弦】🔗🔉

【余弦】 ヨゲン =余絃。弦楽器の余音。数学で、コサインのこと。▽は、「余絃」の書きかえ字。

【余事】🔗🔉

【余事】 ヨジ そのほかの事がら。他事。本来行うべき事がら以外の、余力でする事がら。

【余毒】🔗🔉

【余毒】 ヨドク のちまで影響を及ぼしている祖先の不徳。

【余念】🔗🔉

【余念】 ヨネン〔国〕ほかの考え。〈類義語〉他念。▽「余念がない」の形で用いる。

【余波】🔗🔉

【余波】 ヨハ 風がやんだあとも、その風の影響のためにたっている波。ある物事が、のちに、または周囲に及ぼす間接的な悪い影響。名残。

【余命】🔗🔉

【余命】 ヨメイ これから先死ぬまでの寿命。

【余明】🔗🔉

【余明】 ヨメイ まだ残っている日中の明るさ。夕暮れのうす暗い明るさ。

【余哀】🔗🔉

【余哀】 ヨアイ いつまでもなくならない強い悲しみ。「霜鴻有余哀=霜鴻余哀有リ」〔→杜甫

【余威】🔗🔉

【余威】 ヨイ 死んだり滅びたりしたあとまで影響を及ぼしている威勢。のちまで影響を及ぼしている祖先の威光。〔→史記

【余音】🔗🔉

【余音】 ヨイン『余韻ヨイン』鐘や楽器を鳴らしたあとに残って聞こえる響き。残響。「余音嫋嫋、不絶如縷=余音嫋嫋トシテ、絶エザルコト縷ノ如シ」〔→蘇軾

【余栄】🔗🔉

【余栄】 ヨエイ 死後まで続いている名誉。のちの世まで続いている、祖先や先人の名誉。

【余殃】🔗🔉

【余殃】 ヨオウ 余慶に対して、祖先の犯した悪事によって、子孫にまで及ぶ災い。「積不善之家必有余殃=不善ヲ積ム家ニハ必ズ余殃有リ」〔→易経

【余計】🔗🔉

【余計】 ヨケイ〔国〕数・量が必要以上であること。普通より多いこと。必要な程度を越えていて、かえって無用なこと。

【余妍】🔗🔉

【余妍】 ヨケン あふれるばかりのあでやかさ。女の非常にあでやかなこと。女の、内に秘められた奥ゆかしい美しさ。

漢字源 ページ 246