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【余姿】🔗🔉

【余姿】 ヨシ おちぶれたみすぼらしい姿。「女楽余姿映寒日=女楽ノ余姿寒日ニ映ズ」〔→杜甫

【余春】🔗🔉

【余春】 ヨシュン 晩春のこと。

【余風】🔗🔉

【余風】 ヨフウ 大風のやんだあとも続いている風。前の時代から続いている風俗・習慣。〔→書経

【余勇可賈】🔗🔉

【余勇可賈】 ヨユウカウベシ 勇気の余りを人に買ってもらうほどに、勇気があること。〔→左伝

【余姚之学】🔗🔉

【余姚之学】 ヨヨウノガク 明の王守仁(王陽明)の学派。陽明学。▽余姚は、浙江セッコウ省の地名で、王守仁の生地。

【余師】🔗🔉

【余師】 ヨシ そのほかの先生。▽一説に、多くの先生。「子帰而求之、有余師=子帰リテ之ヲ求メバ、余師有ラン」〔→孟子残りの軍隊。また、ほかの軍隊。〔→左伝

【余党】🔗🔉

【余党】 ヨトウ 敗れた賊のうち、うちもらされた一味。残党。

【余病】🔗🔉

【余病】 ヨビョウ なおりきらないで、残っている病気。ある病気にかかっているときにおこる別の病気。

【余烈】🔗🔉

【余烈】 ヨレツ のちまで影響を及ぼしている祖先のてがら・仁徳。〈類義語〉遺烈。〔→漢書のちまで影響を及ぼしている祖先の不徳。〔→漢書

【余教】🔗🔉

【余教】 ヨキョウ 後世に伝えられた教え。また、昔の教化の名残。〔→史記ほかの教え。

【余習】🔗🔉

【余習】 ヨシュウ 引き続いて残っている、平常のならわし。また惰性となったならわし。「余習所牽、便成三韻=余習ノ牽ク所、便チ三韻ヲ成ス」〔→白居易

【余剰】🔗🔉

【余剰】 ヨジョウ 必要以上になって余ったもの。〈類義語〉剰余。

【余情】🔗🔉

【余情】 ヨジョウ 物事が終わったあとまで続いている趣。名残のふぜい。

【余得】🔗🔉

【余得】 ヨトク 余分のもうけ。正規の利益以外の、その立場などを利用して得た利益のこと。

【余寒】🔗🔉

【余寒】 ヨカン 立春になり寒カンが明けてからの寒さ。〈類義語〉残寒。

漢字源 ページ 247