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【混元】🔗🔉

【混元】 コンゲン 天と地が二つにわかれる前の、まじりあった状態のとき。〈同義語〉渾元。

【混交{淆}】🔗🔉

【混交{淆}】 コンコウ いろいろなものが入りまじること。また、入れまぜること。〈同義語〉溷淆。本来区別すべきものを一つにすること。

【混合】🔗🔉

【混合】 コンゴウ 性質の違うものをまぜあわせる。また、まじりあう。

【混成】🔗🔉

【混成】 コンセイ 別のものをまぜあわせて、一つのものにすること。「有物混成、先天地生=物有リ混成シ、天地ニ先ダツテ生ズ」〔→老子

【混同】🔗🔉

【混同】 コンドウ まぜあわせる。本来区別すべきものを一つにする。

【混沌】🔗🔉

【混沌】 コントン 天地がまだわかれず、万物が一つに入りまじるさま。『混淪コンリン・コンロン』〈同義語〉渾沌。〔→淮南子太古の伝説上の帝王の名。もやもやと入りまじったさま。雑然として区別がつかないさま。〈同義語〉渾沌。「漢魏古詩気象混沌=漢魏ノ古詩ハ気象混沌」〔→厳羽形がはっきりしない怪物、または、神の名。

【混乱】🔗🔉

【混乱】 コンラン 入り乱れて秩序がなくなる。〈同義語〉渾乱。

【混迷】🔗🔉

【混迷】 コンメイ いろいろな事が入りまじってわからなくなる。理性が乱れ、どうしていいかわからなくなる。▽は「昏迷」の書きかえ字。

【混茫】🔗🔉

【混茫】 コンボウ =根芒。とりとめもなくまじって、区別がつかないさま。〔→荘子

【混冥】🔗🔉

【混冥】 コンメイ =混溟。物事が深遠でその状況・本体などが明らかでないさま。〔→荘子暗くてもやもやしたさま。

【混混】🔗🔉

【混混】 コンコン →〈意味〉まじりあって乱れるさま。〈同義語〉渾渾。物事がつぎつぎにおこって、尽きないさま。〔→世説

【混淪】🔗🔉

【混淪】 コンリン・コンロン 「混沌コントン」と同じ。ぐるぐるとめぐりいくさま。コンロン 崑崙コンロン山のこと。

漢字源 ページ 2569