複数辞典一括検索+

【燕翼】🔗🔉

【燕翼】 エンヨク 祖先が子孫の安楽のために計画をすること。▽「詩経」大雅・文王有声の「以燕翼子=モッテ翼子ヲ燕ンズ」から。賢臣が主君を補佐すること。つばめのつばさ。 〈注〉その他の熟語は→【宴】を見よ。

【燕太子丹】🔗🔉

【燕太子丹】 エンノタイシタン〈人名〉?〜前226 戦国時代、燕王喜の太子、丹。荊軻ケイカに秦シンの始皇帝を暗殺させようとしたが失敗した。秦にわびるため、父によって殺された。

【熹】🔗🔉

【熹】 16画 火部  区点=6384 16進=5F74 シフトJIS=E094 《音読み》 キ〈x〉 《意味》 {動}ふうふうたちのぼる熱気で煮たきする。 {動}光や、ほのおが、盛んにたちのぼる。 {名・形}ほのぼのとたちのぼる光。光がさわやかにさすさま。〈同義語〉→煕。「熹微キビ」 《解字》 会意兼形声。「火+音符喜(ひいひいと息を出す)」。 《単語家族》 喜(ひいと息を出してよろこぶ)僖キ(声を出してよろこぶ)と同系。 《熟語》 →熟語

【熹微】🔗🔉

【熹微】 キビ 太陽の光が、ほのぼのとさすこと。▽一説に、光のかすかなこと。「恨晨光之熹微=晨光ノ熹微ナルヲ恨ム」〔→陶潜

【熾】🔗🔉

【熾】 16画 火部  区点=6385 16進=5F75 シフトJIS=E095 《音読み》 シ〈ch〉 《訓読み》 さかん 《意味》 {動・形}さかん。かがり火がかっかとめだって燃える。さかんにおこる。また、そのさま。「熾烈シレツ」「蕩心復熾=蕩心復タ熾ナリ」〔→杜子春〕 《解字》 会意兼形声。右側の原字は「Y型のくい+音符弋ヨク」からなり、目じるしのくいをたてること。のち「音+音符弋」の会意兼形声文字に変形し、発音によって目じるしをつけ識別することを示す。熾はそれを音符とし、火を加えた字で、火をもやして目じるしとすることを示す。転じて、目だってさかんにもえること。 《類義》 →盛 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2761