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【熾烈】🔗🔉

【熾烈】 シレツ 火や光がやきつけるように強いこと。「陽光熾烈堅冰立散=陽光熾烈ニシテ堅冰タチドコロニ散ズ」〔→列子戦いや争いなどの勢いが盛んで激しいこと。

【熾盛】🔗🔉

【熾盛】 シセイ・シジョウ 物事の勢いなどが非常に盛んなこと。「人民熾盛、牛馬布野=人民熾盛、牛馬野ニ布ス」〔→漢書

【燉】🔗🔉

【燉】 16画 火部  区点=6387 16進=5F77 シフトJIS=E097 《音読み》 トン/ドン〈dn〉 《意味》 {動・名}水をたくさんいれてぐつぐつと柔らかく煮る。こってりしたうま煮。 「燉煌トンコウ」とは、地名。甘粛カンシュク省にある。「敦煌」を参照。 《解字》 会意兼形声。「火+音符敦トン(ずっしりと重い、こってりした)」。

【燃】🔗🔉

【燃】 16画 火部 [五年] 区点=3919 16進=4733 シフトJIS=9452 《常用音訓》ネン/も…える/も…す/も…やす 《音読み》 ネン/ゼン〈rn〉 《訓読み》 もす/もえる(もゆ)/もやす 《意味》 {動}もえる(モユ)。もやす。熱を出してもえる。〈同義語〉→然。「燃焼」 《解字》 会意兼形声。然ネン・ゼンは「犬の肉+火」の会意文字で、あぶら肉を火でもやして熱を出すこと。燃は「火+音符然」。然が「しかり」「その」などの指示詞に当てられるのが例となったので、さらに火を加えた燃の字で、その原義をあらわすようになった。熱は、その語尾が入声ニッショウ(つまり音)に転じたことば。→然 《類義》 →焚 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【燃眉】🔗🔉

【燃眉】 ネンビ・マユヲモヤス =然眉。まゆ毛をもやす。物事がさしせまっていることのたとえ。〈類義語〉焼眉ショウビ・焦眉ショウビ。「燃眉之急ネンビノキュウ」

漢字源 ページ 2762