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【牛女】🔗🔉

【牛女】 ギュウジョ 牽牛ケンギュウ星と織女星のこと。彦星と、たなばたひめ。

【牛心炙】🔗🔉

【牛心炙】 ギュウシンシャ 火であぶった牛の心臓。ごちそうとされた。〔→晋書

【牛斗】🔗🔉

【牛斗】 ギュウト 牽牛ケンギュウ星と南斗星。また、牽牛星と北斗星。「歩簷倚杖看牛斗、銀漢応接鳳城=簷ニ歩シ杖ニ倚リテ牛斗ヲ看レバ、銀漢ハカニマサニ鳳城ニ接スベシ」〔→杜甫

【牛毛】🔗🔉

【牛毛】 ギュウモウ 牛の毛。▽数が多すぎること、法令が細かすぎること、物が細かく小さいことなどのたとえとしても用いられる。「学者如牛毛成者如麟角=学ブ者ハ牛毛ノゴトキモ成ル者ハ麟角ノゴトシ」〔→北史〕「夜、読孟郊詩、細字如牛毛=夜、孟郊ノ詩ヲ読ムニ、細字ハ牛毛ノゴトシ」〔→蘇軾

【牛衣】🔗🔉

【牛衣】 ギュウイ 牛のからだにかける、乱麻ランマでつくったむしろ。「牛衣寒賤、貂蝉貴=牛衣寒賤、貂蝉ハ貴シ」〔→白居易

【執牛耳】🔗🔉

【執牛耳】 ギュウジヲトル〈故事〉同盟・団体などの盟主・長になること。▽昔、中国で諸侯が盟約するとき、牛の左耳をさき血をとってすすったという。その盟約の主宰者が牛耳をとったことから。〔→左伝

【牛車】🔗🔉

【牛車】 ギュウシャ 牛の引く車。▽漢代、馬が少なく、天子以下牛車に乗る者が多かった。ギッシャ〔国〕平安時代、牛にひかせた貴族の乗用の車。ウシグルマ〔国〕牛にひかせる荷車。

【牛李之党】🔗🔉

【牛李之党】 ギュウリノトウ 唐の末期に互いに党をなして争った、牛僧孺ギュウソウジュ・李宗閔リソウビンの一派と、李吉甫リキツホ・李徳裕リトクユウ父子の一派。

漢字源 ページ 2789