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【牙門】🔗🔉

【牙門】 ガモン 牙旗ガキがたっている門。大将軍の軍門のこと。役所。〈同義語〉衙門。

【牙後慧】🔗🔉

【牙後慧】 ガゴケイ 人の知恵や意見をうけうりすること。▽一説に、人の意見を聞かないうちに、その意見を理解すること。〔→世説

【牙城】🔗🔉

【牙城】 ガジョウ 牙旗ガキをたてている城。大将のいる本城のこと。広く、強敵の本拠地。

【牙帳】🔗🔉

【牙帳】 ガチョウ 牙営ガエイのとばり。大将の陣営のとばりのこと。

【牙営】🔗🔉

【牙営】 ガエイ 牙旗ガキをたてている陣営。本陣のこと。

【牙歯】🔗🔉

【牙歯】 ガシ きばと、前歯。また、前歯と奥歯。「幸有牙歯存=幸ヒニ牙歯ノ存スル有リ」〔→杜甫

【牙牌】🔗🔉

【牙牌】 ガハイ 象げでつくったふだ。物の名まえを書くのに用いる。遊戯の道具の一つ。象げでつくった麻雀マージャンのふだ。

【牙旗】🔗🔉

【牙旗】 ガキ 天子または、大将軍の旗。旗ざおの上を象げで飾ったのでいう。『牙幢ガトウ・牙纛ガトウ』

【牙銭】🔗🔉

【牙銭】 ガセン〔俗〕売買の仲介料。

【牙璋】🔗🔉

【牙璋】 ガショウ 軍隊を出陣させるときに使う割り符。

【牙籌】🔗🔉

【牙籌】 ガチュウ 象げでつくった数取りの棒。象げ製の、計算用の棒のこと。〔→晋書

【牙籤】🔗🔉

【牙籤】 ガセン 書籍の標題を書く、象げでつくった札。分類の見分け札として用いる。〔俗〕つまようじ。

【牛】🔗🔉

【牛】 4画 牛部 [二年] 区点=2177 16進=356D シフトJIS=8B8D 《常用音訓》ギュウ/うし 《音読み》 ギュウ(ギウ)/グ/ゴ〈ni〉 《訓読み》 うし/ぎゅう(ぎう) 《名付け》 うし・ご・とし 《意味》 {名}うし。家畜の一種。▽「楚辞」の天問や「山海経」によると、殷インの王子王亥オウガイがはじめて牛を飼いならしたという。 {名}二十八宿の一つ。規準星(牽牛ケンギュウ中央大星)は今のやぎ座にふくまれる。いなみ。 {形}牛のように大ぐらいでのっそりとしたさま。「牛飲馬食」「牛歩」 「牛蒡ゴボウ」とは、野菜の名。根は長く、食用・薬用にする。▽平安時代のころ呉音読みをして日本語に借用された。 〔国〕ぎゅう(ギウ)。牛の肉。牛肉。 《解字》 象形。牛の頭部を描いたもの。ンゴウという鳴き声をまねた擬声語であろう。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

漢字源 ページ 2788