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【獅子吼】🔗🔉

【獅子吼】 シシク 獅子がほえること。〔仏〕釈迦シャカの説法のこと。▽獅子が一たびほえると百獣が恐れて服するように、悪魔や仏教以外の宗教の信者などがひれふすの意。『獅吼シク・シコウ』〔涅槃経〕雄弁をふるうこと。ヒステリーの女がわめくこと。

【獅子身中虫】🔗🔉

【獅子身中虫】 シシシンチュウノムシ〈故事〉〔仏〕獅子のからだに寄生して害をなす虫。仏教の信者でありながら、仏法に害を与える者のたとえ。〔梵網経〕内部におりながら、味方に害を与える者のたとえ。

【獅子座】🔗🔉

【獅子座】 シシザ 仏が説法するときにすわる座席。転じて、法会のとき高僧がすわる座。星座の名。主星はレグルス。

【獅子奮迅之勢】🔗🔉

【獅子奮迅之勢】 シシフンジンノイキオイ〈故事〉獅子が全身をふるってあばれまわるような激しい勢い。仏が大きな力で煩悩をくだき、すみやかに悟りの道を示すことのたとえ。〔大般若経〕

【猷】🔗🔉

【猷】 13画 犬部  区点=4518 16進=4D32 シフトJIS=9751 《音読み》 ユウ(イウ)/ユ〈yu〉 《訓読み》 はかる/はかりごと 《意味》 {動・名}はかる。はかりごと。考えを引き出す。また、そのこと。〈類義語〉→抽{動}線画で形をえがく。 {名}長くのびる道。〈同義語〉→遒。「秩秩大猷=秩秩タル大猷」〔→詩経{副}物事のよく似たことを示すことば。まるで。▽猶に当てた用法。 {感}嘆息することば。ああ。「王、若曰猷=王、若ニ曰ハク猷ト」〔→書経〕 《解字》 会意。「犬+酋(のび出る、引き出す)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2838