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【琢句】🔗🔉

【琢句】 タクク 字句をみがく。詩文を推敲スイコウすること。

【琢磨】🔗🔉

【琢磨】 タクマ 玉をつちでうって形をととのえ、砂や石でみがいて美しくする。玉を細工して美しくすること。▽「詩経」衛風・淇奥の「如切如磋、如琢如磨=切スルガ如ク磋スルガ如ク、琢スルガ如ク磨スルガ如シ」から。学問・人格・技芸の向上に努力すること。『琢切タクセツ』

【琢鏤】🔗🔉

【琢鏤】 タクロウ 玉のかどをとり、彫り刻んで細工をする。「冬行雖幽墨、氷雪工琢鏤=冬行幽墨ナリトイヘドモ、氷雪工ニ琢鏤ス」〔→韓愈

【理】🔗🔉

【理】 11画 玉部 [二年] 区点=4593 16進=4D7D シフトJIS=979D 《常用音訓》リ 《音読み》 リ〈l〉 《訓読み》 ことわり/きめ/おさめる(をさむ) 《名付け》 あや・おさ・おさむ・さだむ・すけ・たか・ただ・ただし・ただす・とし・のり・まさ・まろ・みち・よし 《意味》 {名}宝石の模様のすじめ。「玉理」 {名}ことわり。物事のすじみち。「条理(物事のすじみち)」「道理」「義理」 {名}ことわり。すじめをたてる考え。理屈。「理論」「理想」 {名}きめ。動植物の表面にあるきちんと整ったすじめ。木のもくめなど。「肌理キリ(膚のきめ)」 {動}おさめる(ヲサム)。きちんとすじみちをたてる。すじを通して整える。〈同義語〉→釐リ。〈対語〉→乱。〈類義語〉→治。「整理」「理髪」「理財正辞=財ヲ理メ辞ヲ正ス」〔→易経{動}おさめる(ヲサム)。訴訟をきいて、すじみちをただし、よしあしを整理する。「理獄=獄ヲ理ム」 リス{動}とりあげて処理する。「不理=理セズ」 リナリ{形}すじがたって整っているさま。「大不理於口=大イニ口ニ理ナラズ」〔→孟子{名}宋学ソウガクで、材質や現象を気というのに対して、その根底にあるすじめのたった本性のこと。「性理学(宋学)」「理気二元論」 {名}自然の法則を求める科学。「理科」 《解字》 会意兼形声。里は「田+土」からなり、すじめをつけた土地。理は「玉+音符里」で、宝石の表面にすけて見えるすじめ。動詞としては、すじめをつけること。→里 《単語家族》 釐リ(田畑にすじめをつける)と同系。力(筋肉にすじめをいれる)とも縁が近い。 《類義》 →治 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 2878