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【瓊枝玉葉】🔗🔉

【瓊枝玉葉】 ケイシギョクヨウ〈故事〉玉の実がなるという珍しい木と、玉のように美しい葉。皇族の子孫のたとえ。〈類義語〉金枝玉葉。

【瓊林】🔗🔉

【瓊林】 ケイリン 玉のように美しく雪のつもった林。唐代、宮中の庫の名。貢ぎ物を入れた。「進入瓊林庫、歳久化為塵=進メテ瓊林ノ庫ニ入ルルモ、歳久シウシテ化シテ塵ト為ル」〔→白居易宋ソウ代、庭園の名。

【瓊音】🔗🔉

【瓊音】 ケイオン 宝玉の鳴る音。また、転じて玉のように美しく清らかな声・音。

【瓊姿】🔗🔉

【瓊姿】 ケイシ 玉のように美しい姿。「瓊姿只合在台、誰向江南処処栽=瓊姿タダ合ニ台ニ在ルベキニ、誰カ江南ニ向カヒテ処処ニ栽シ」〔→高啓

【瓊草】🔗🔉

【瓊草】 ケイソウ 玉のように美しい、よいかおりのする草。「蒼榛蔽層邱、瓊草隠深谷=蒼榛ハ層邱ヲ蔽ヒ、瓊草ハ深谷ニ隠ル」〔→李白

【瓊宮遥台】🔗🔉

【瓊宮遥台】 ケイキュウヨウダイ 玉で飾った美しい御殿。

【瓊筵】🔗🔉

【瓊筵】 ケイエン 玉で飾った美しい敷物。はなやかな宴会の席。『瓊席ケイセキ・瓊座ケイザ』「開瓊筵以坐花=瓊筵ヲ開キテモッテ花ニ坐ス」〔→李白

【瓊遥】🔗🔉

【瓊遥】 ケイヨウ 美しいおび玉。腰につける玉。「投我以木桃、報之以瓊=我ニ投ズルニ木桃ヲモッテス、コレニ報ユルニ瓊ヲモッテセン」〔→詩経人からの贈り物・詩文・手紙などの尊称。

【瓊楼玉宇】🔗🔉

【瓊楼玉宇】 ケイロウギョクウ 月の中にあるという美しい御殿。「惟恐瓊楼玉宇、高処不勝寒=タダ恐ル瓊楼玉宇、高キ処ハ寒ニ勝ヘザランコトヲ」〔→蘇軾

【瓊瑰】🔗🔉

【瓊瑰】 ケイカイ 美しい宝玉や石などのこと。「何以贈之、瓊瑰玉佩=何ヲモッテ之ニ贈ラン、瓊瑰ノ玉佩」〔→詩経転じて、りっぱな贈り物。

【瓊樹】🔗🔉

【瓊樹】 ケイジュ 想像上の木の名。玉を生ずるという珍しい木。崑崙コンロン山の西にあるという。「誰言瓊樹朝朝見、不及金蓮歩歩来=誰カ言フ瓊樹朝朝ニ見ハルト、及バズ金蓮ノ歩歩来タリシニ」〔→李商隠玉のように美しい木。人格がすぐれていることのたとえ。

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